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■ 選ばれた親たちへ
子供を産むのが恐かった。
虐待するだろう、と確信があった。
考え方を押し付けたりするのだろうと思った。
生まれてきた子供は
例にみない、悪ガキで。
昔の私に似るとしたら、
手のかからない、よい子のはず。
だけど、今の私そっくりで。
怒り、叫び、睨み付け
反抗、破壊、自滅する。
そして傷つく。。。。
それでも一緒に笑える瞬間があって。
愛し合っているね、と心から思う。
どうしようもない悪ガキだから
私の元に生まれてきたんだね。
他の誰かに
殺されてしまわないように。
安心していいよ。
きっと、貴女も選ばれた親。
とっておきの子供に出会えた、選ばれた親。
そして、断ち切れるはず。
虐待という重い鎖を。
2002年07月03日(水)
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