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2005年02月18日(金) NYの街角:TAOでの会食


TAO

友人の誘いで、予約が取りにくいことで評判のTAOで食事。
最近事業を立ち上げたH女史と、某学校法人の御曹司と、新進気鋭のインテリアデザイナーの女性とシンガポールに赴任間近の辣腕銀行マンという刺激的な組み合わせ。


入ってみると、満員である。専属のDJが居て、常に大音量で音楽がかかっている。アジアンテイストなインテリアで、薄暗い。いかにもニューヨーカーが好みそうな空間である。

しばらくH女史とBarで話し込む。H女史の話は、複数の友人から聞いていた。多くの人を集めてパーティーを頻繁に開催するということで、是非一度お会いしたいと思っていたところ、最終的には、別の外資系証券会社に勤める友人のホームパーティで顔を合わせることができた。美しく、聡明な方であるとの印象は、話していても崩れなかった。

その後、徐々に人が集まってきて、テーブルへ移動。良くあるアジアンフュージョンであるが、味は確かに素晴らしい。雰囲気と相まって人気が出るのも判る。



刺激的な人々と刺激的な会話を繰り広げる。このような素晴らしい人々と簡単に知り合いになれるのは、やはりNYという空間ならではであろう。日本に帰ったら、このようなことは容易にできそうにない。そう思うと、間近に迫った帰国日が、相当恨めしく思えてくる。インテリアデザイナーの方が、最近手掛けたプロジェクトが、実は、別の方の知りあいがオーナーをしているレストランに関するものであったり、IT関係の御曹司とは扱う分野が相当重なることを再認識したり、世界が本当に狭く、そして素晴らしい出会いが色々なコネクションで開けていくのが実感できた。あと、せめて予定通りに半年先まで滞在できたなら、どれほど素晴らしい出会いが待っていたのだろう。そういった感傷に浸りながら、酒杯を傾ける。夜は更けていく。
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