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■ 卒業にあたって
★ 幼児科についていくのが大変だなあっていま思っている方へ
ヤマハはどんどんむずかしくなるよ〜って言いますが、 うちは、山はぷらいまり2、つまり、1年目の後半、左手が重音や 和音になったあたりでした。また、小節の頭に全音符で伸ばしていただけの 左手にリズムが加わったことも困難さをアップしたようです。 1年目で付いていけないなんて、幼児科を卒業出来ないんじゃないか、と 毎週のように思っていました。
でも、何か壁を越えたんでしょうか。ぷら3に入ってからは順調でした。
クラスのしっぽのうちの子がこんな感じなので、ぷら3ではクラス全体の進みが 早くなって、発表会もあったしホームワークレパートリーもあったのに、 弾く曲がなくなっちゃうね〜と先生がおっしゃるくらいのペースでした。 最後の方では、伴奏のアレンジをやったり、移調をいっぱいやったり していました。
伴奏のアレンジはやや困難でしたが、(分散和音が始めてだったので) おかげで、ぷら4では、左手のない曲は、自分で伴奏をつけて弾くように なり、マイナー曲が続くと気分転換に長調に転調して弾くようになり、 ヤマハっこらしい感じになってきたなあと思います。
なので、いま、まだ始めの方なのについていけてない‥と悩む方、 大丈夫かもしれませんよ。難しいと感じるところは子どもによって違って 今をこえればこの先はスムーズかもしれません。
練習はつづけましょう。練習さえ続けていれば、きっと大丈夫です。
★ ヤマハ 幼児科を実際にやってみて(総括)
幼児科は、1日5−10分の練習さえできればなんとかなるカリキュラムです。
2年かけて、バイエル中盤くらいの曲が弾けるようになります。 お友達と合わせて演奏することが出来るようになります。 たくさんの曲をドレミで歌えるようになります。 絶対音感が身に付く子もいます。 基本的な和音の聞き分けが出来るようになります。 メロディーに合う和音を耳で聞いて選べるようになります。 弾けるようになった曲は、伴奏の形を変えたり、違う調で弾いたり できるようになります。 一人で前にたって、伴奏にあわせて歌が歌えるようになります。 曲を聴いて感じたことを発表できるようになります。 楽譜を見ながら弾くことには慣れませんが、ト音記号もヘ音記号も 通常の音域ならだいたい読めるようになります。
用意するのは、鍵盤(フルサイズ鍵盤ならキーボードでも可)とCDプレーヤー。
難点もたくさんあります。グループならではの問題、使用楽器の問題など。 ノリについていけない子(親)もいらっしゃると思います。 万人におすすめできるコースでないのはもちろんです。
でも、今はまだ、特定の楽器にそれほど夢中ではないけれど、 (おもちゃのピアノや鍵盤ハーモニカ、キーボードなどに興味がある程度) 将来、何らかの楽器を習って欲しい、音楽に親しむきっかけになって欲しい。 そんなご家庭にはぴったりのコースだと思います。
また、我が子には是非ピアノを習わせたいが、本人は嫌がってはいないけど あまり興味を示してもいない、なんてご家庭にも導入としてお勧めです。 歌うのが好きで、お友達と一緒が好きなお子様なら、良いのではないかと思います。
2013年11月01日(金)
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