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■ 幼児科ではピアノを弾けるようにならない という本当の意味
またまた ヤマハ音楽教室 幼児科 についての話です。
前の先生の時は、特にぷら2からは、ほぼ毎週、グランドピアノか 先生の大きなエレクトーンか、選んだ方の楽器で一人ずつ先生に 見てもらっていましたが、これがめずらしいということを理解しました。 いろいろな人に話を聞いたり、掲示板などで意見を聞いた結果、 幼児科のスタンダードではないのは確かなようです。
歌だって、自席でうたったり、ピアノの周りに並んでうたったりするので、 最初に自席でささっと弾いた後、前に出てピアノを取り囲み、一人ずつ弾いて、 いろいろとなおしてもらうことを自然なことだと思っていました。 (人数多かったらどうするんだろう?とか、曲が長くなったらどうするんだろう?とか 頭をよぎることはありましたが‥)
見てもらえるのはひとり3~5分程度。あの短い曲をなおしてもらいながら 数回弾く程度なので、これではピアノ教室に通っている子と比べ物にならないよね、 だから、幼児科はピアノ教室ではない ピアノが弾けるようにはならない、 ピアノ歴に入らない っていうんだろうな、って思っていました。
ですが、先生が変わってから。 まだ1回もピアノで弾いていません。一人ずつ弾く機会はなくはないけれど 上手に弾けたね~とかあわてなくていいからね~とかしか言ってもらってません。 せいぜい、最後の音は1、2まで伸ばすと素敵よ、くらいで指導されていると 言えるようなものではありません。
まさに、ピアノが弾けるようにはならないです。(だって弾いてないし) この状態をして、そう言われていたのか、と、改めて納得しました。
あと半年というところで突然変わったので戸惑っていますが、悪いと 言いたいんじゃないんです。そして今の先生が嫌なのでもないのです。
前にも書きましたが、新しい先生は、歌をとてもよく見てくださいます。 レパートリーの曲想、前はピアノで見てもらっていたのが、今は 歌で見てもらっています。歌は一人でうたう機会がものすごく増えました。 音程もよくなおされています。 あと、音読みを毎週やるので、数えなくても読める音が増えてきました。
ヤマハに「歌」を期待して入られる方もいるので、そういう方には とってもお勧めの先生です。一つ一つの音を伸ばし、耳でよく聞きながら、 ピアノにピッタリあった音を出す練習は、保育園ではやってもらえませんし、 一人でうたの発表をすることもまずないだろうし。
そういえば、私は小1の頃、ものすごい音痴を気にした親に、 短期間歌を習わされたことがあったっけ‥
幼児科はカリキュラムはしっかり決まっているのでどこに行っても 取り組む曲は原則同じです。 でも、グループだからメンバーに左右されるのはもちろん、 思った以上に先生によって変わってきますので、よく検討すること、 違うと思ったら、ためらわずグループを移動することが大切だと思いました。
2013年06月26日(水)
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