The reverse side of a flier
Yu



 ヤマハの発表会とグループレッスンの話

発表会が終わりました。ほっとしました。舞台の上で間違えて
わかんなくなったり、違うところで弾いちゃってぶちこわしになったり
まして、泣き出したりしたらと思うと本気で心配でした。

ヤマハは発表会が平日なので大変なんですが、今回は、夜の部だったおかげで
私もあまり休まなくてすんだし、父親も終業後かけつけて間に合ったし、
兄弟も聞けたので良かったんですが‥
ちょうど、保育園でお昼寝がなくなったばかりだったので
眠くて不機嫌になる恐れが高かったんです。

幼児科2年目は、歌と演奏とで2回舞台にあがりました。
演奏は、まだ、アンサンブルは出来ないので、みんなで演奏するだけです。
(音はそれぞれ変えるので、いろんな楽器で弾いている感じになります)

みんなで演奏するため、一定のテンポで止まらずつっかえず弾かなければ
ならないのが結構たいへんでした。
一人での演奏なら、ちょこっと止まっても、テンポが変わってもOKですから。

アンサンブルはジュニアからでしたが、楽器店によっては、幼児科から
ばっちりアンサンブルのところもあるし歌のみのところもあるようです。





発表会でよく聞く不満は、一斉に弾くので自分の子の演奏を聴くことが
出来ない、アンサンブルになると、片手演奏の部分が多いパートもあって
○年もやってきて片手?、ベースになった、メロディーパートが良かった
などでしょうか。

今回、自分の子の楽器店以外に機会があって他のヤマハの発表会も聞いたのですが、
なんだか、ヤマハが何をやりたいのかが、なんとなくわかった気がしました。

よく、グループが楽しいから続けられた(個人を頑張れた)って話を聞きますが、
そうなんだろうなって思うような演奏でした。

私は子どもの頃、ピアノは孤独な楽器だと思っていました。
部活で始めたオーケストラにどっぷりはまったのも、アンサンブルの楽しさが
大きかったと思います。また、オケをやりたいなあ、と思いました。



おまけ   グループレッスンと個人レッスン

うちにとって幼児科の良いところは、繰り返し述べてきたように、
「ペースが決まっていること」でした。おかげで(親が)必死になって
ついて行こうとした結果、ゆっくりながらも着実に弾けるようになりました。
音楽を自由に楽しむ力も少しずつ付いていて、移調したり、伴奏を
アレンジしたり出来るようになってきたのも、聴音も何度も
するうちに少しずつ進歩してきたのも、メリットでした。
次々に出される指示に従って行動するのも、小学生になるいい練習です。


デメリットは、弾く以外のことをしているため進度が遅いとされること
(うちの子にはこれ以上ハイペースは無理だけど)
どうしても周囲と比べてしまうこと、兄弟をどうするか悩むこと、
全く弾けない親が(毎回付き添えば大丈夫ですが)たまに付き添うと
ついていけないこと。あとは、エレクトーンのため、2段鍵盤に
慣れるのが大変みたいです。個人でもあり得ますが、振替が
出来ないのもデメリットだと思います。同進度、同じ先生の幼児科が
別の曜日にあるのだから、振替できたらいいのにな。

それから、幼児科、ジュニア科などのグループのみの子でも、
一人で弾く発表会も経験させてあげたいので、修了コンサートは
グレードと同様、システムとして必ず行うことにして欲しいなあと思います。
(クラス内のミニではなく、楽器店のイベントホール等の規模で)

2013年03月25日(月)
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