|
|
■■■
■■
■ 少女マンガの話
すごいくだらない話で恐縮ですが、この間読んでいた少女漫画に こんな話がありました。
主人公の女性はOL生活を幸せに暮らしていましたが、 もう遊ぶのもやり尽くしたし、年齢も上がってきたため結婚を決意し、 社内の有望な男性と出会いのきっかけを作ります。 (関連会社の社長か会長かの息子で、仕事も出来ると評判の高い人)
けれども、彼女はその後わざわざ男性から見つかりにくいような 生活をします。男性は気になって探し求め、食事に誘いますが、 彼女は「今日は夕食仕込んできたから」と断ります。
男性は別の日に約束を取り付けます。そして二人はつきあい始めます。
その後も、まるで法則のように「男性に追いかけさせる」を実行し、 男性が仕事に追われる間にお魚さんをすべて整理、料理その他 自分磨きに専念します。男性は彼女と結婚したくなりました。
そして、祝福されて結婚するのです。
ココまでは、計算高い女がうまいこと有望株の男性との結婚にこぎ着けた 話のように見えます。 男性が好きで結婚したと言うより、ブランドと結婚したのでは、と 親友の女性も考えます。
けれどもこの話はここで終わりません。
この後、裕福な生活は続きません。男性の実家の企業がつぶれ 男性のつとめる会社が実家の背信により迷惑をうけていたため 男性も首になってしまいます。 友人は、この女性はさっさと離婚していると思うのですが、 そうはならないんです。
ぼろアパートに二人+ペットのイヌで住み、「願いは叶うのだから」、と 明るく幸せそうに生きるのです。 男性は一時落ち込むけれど、彼女に勇気づけられて再び頑張ろうという気になります。 この男性は、裕福な家庭の坊ちゃんと言うだけでなく、優秀な方のようですから たぶんこのあと仕事を見つけて、うまくいくでしょう。
離婚したかと思ったという友人に「神様の前で誓ったのよ」という彼女は 魅力的でした。こんな状況でも「最後に笑うのは私」と、彼女は言うのです。
私はこの女性が大好きです。
男性と結婚するために最大限の努力をする。 (男性のことを良く知って上手に振る舞う) 結婚するからには条件も考えて相手を選ぶ。 結婚の誓いを大切にする。 楽観的に生きる。
私はやっぱり法則ガールが好きなのかな。
2001年07月25日(水)
|
|
|