昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年09月28日(火) 食べる歓び

 午前6時起床。起きてすぐ米を研いで朝ごはんの準備をする。典型的な旅館の朝食メニューみたいなのを作ろうと、昨夜から計画を練っていた。朝ごはんが楽しみだと、朝が来るのが待ちどうしくなるし、美味しそうなお弁当を作ると、会社に行くのも(ちょっとだけ)うれしくなる(ような気がする)。

 でも今日は一日中バタバタしてて、お弁当をゆっくり楽しむ時間はあんまりなかった。まあ遠足じゃあるまいし、弁当食べるために会社に来てるんじゃないからしょうがないけれど。いろんなことで気疲れして、次から次へと反省事項ばっかり出てくるし、夜には心身ともにクタリとした。
 終業して会社から外へ出たら、ポツンポツンと細切れに雨が落ちていたけれど、空を見ると雲が切れているようだったのでこれ以上ひどくならないとみて、ちょっと寄り道して帰ろうとTと待ち合わせて、晩ご飯はひさびさに印度屋でステーキカレーを食べた。この春に200円も値上げしただけのことはあって、前は輪ゴムの束ねたヤツをかんでいるみたいだった肉が、ずいぶん柔らかくなって美味しくなっていた。咀嚼する時間が短くなったぶん、いつもより早く食べ終わったのでしばし周りを観察。
 私の右隣に座っていた高見盛みたいなサラリーマン風は、フウフウ言いつつ汗みずくになってカツカレーとサラダを食べ、食べながら左手でメールを打ち、そのかたわらカレー皿の右側に2つ折にして置いた夕刊フジを眺める、という実に忙しい食べっぷりで、お行儀が悪いったらなかった。高見盛の向こうに座った顔中ニキビだらけの高校生男子は、オーダーを聞かれていかにも常連ふうに「いつもの」と答えたのだが店のおばちゃんに、「ウチには『いつもの』というカレーはない」ときっぱり言われていたのがちょっと面白かった。

 カレーを食べる前、Tの買物に付き合って天満橋ジュンクをうろうろしている時、児童書のコーナーで偶然見つけた文庫を2冊買った。石井桃子の「幼ものがたり」は出ているのを知ってはいたが、大道あやのほうは今日初めて目にして、巻末のカラー図版も多さに感激して買った。大道あやの絵はページをめくるとぐわっと押し寄せてくるような迫力があって、色が溢れてて、鮮やかで、それから動物や植物がノビノビ元気なのがとてもいい。

 夜は、石田千「月と菓子パン」を読む。夜中すぎから激しい雨。窓を閉めて、扇風機を回したまま寝てしまった。

・購入物:石井桃子「幼ものがたり」(福音館文庫)
     大道あや「へくそ花も花盛りー大道あやの聞き書き一代記とその絵の世界」(福音館文庫)

・朝食:塩鮭、ネギと揚げの味噌汁、ほうれん草の胡麻和え、梅干、味付け海苔、ごはん
 昼食:お弁当(カツオの俵型おにぎり3つ、キャベツと玉ねぎの辛みそ炒め、卵焼き、ほうれん草の胡麻和え、ミニトマト、梨半分)
 夕食:外食、印度屋(ステーキカレー)


フクダ |MAIL

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