昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年08月03日(火) |
はたして、光は等しく降り注ぐか? |
今日は淀川の花火大会だ、と言ってIちゃんは朝から張り切っていたのだが、昼すぎから分厚くて黒い雲が立ちこめてきて、空だけでなくIちゃんも泣きそうになっていた。デートなんだけれど、例えば花火とかライブとかサッカー観戦とか、ちょっとしたイベントがらみじゃないとなかなか会えない関係らしく(どんな関係だ?)、中止になると困るんですよね、と言っていた。花火なんて添え物なのだ、結局のところは。夜、少し雨が降っていたようであったが、無事行われたのだろうか。
少々の残業の後、帰宅。ローラ・ニーロを流しながら、音声を消してサッカーを観て、時々「図書」を読む。なんかバラバラだけどまあいいのだ。自分自身がバラバラなのだから仕方ない。審判がショーン・ペンに似てるなあ、と思っていたら、延長戦になったところで友人より電話。 相談事。しかもなんとなんと金の相談!私に金の相談をしてくるとは、何を考えておるのかわからない。人選ミスだ。電話代の無駄。とにもかくにも話だけは聞くことにして、1時間あまり喋り、一番適切ではないかと思う方法を申し述べる。納得はしたようであったが…。友人といえども、人の心の中はやっぱり不透明だ。手を伸ばしても届かない部分が歴然としてあり、もどかしいけれどもそこは私の領分ではないと諦めているところがある。私はやっぱり冷たい人間なのだろうか。
本日の読書。 ジュンパ・ラヒリ「その名にちなんで」を読んでいる。巧い、巧い。旨い、と書いてもいい。食べ物の描写が上手いから。読んでしまうのはもったいないのでチビチビいこうと思ってはいるんだれど、オイシイものはそうもいかなくて、ページをめくるのを止められないのだ。 父親が列車事故で九死に一生を得た時、読んでいた本がゴーゴリの「外套」だった、ということから『ゴーゴリ』と名付けられた青年をめぐる物語で、つい最近「外套」を読み直したばかりだけに、この小説には何か嬉しい偶然を感じる。
・購入物:なし
・朝食:トースト、カリカリベーコンとレタスのサラダ、珈琲 昼食:おろしそば 夕食:鯖のきずし、茄子とシシトウのあっさり煮(冷たくして食べる)、冷奴、キュウリとシラスの酢の物、麦酒、ごはん
|