昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年06月24日(木) |
とにかく食べて忘れよう |
午前5時半起床。昨夜早く寝たせいで妙に早起きしてしまった。DVDで「こうのとり、たちずさんで」を少し観てから日記を書いた。 『人は去る。なぜ去るのか?どこへ向かって?』というのはこの映画の中でのジャーナリストのセリフ。ずっと耳に残って忘れられない。アンゲロプロスが撮るギリシャは雲が低くたちこめている曇天でいつも薄暗くて陰気なのに、なんでこんなに美しいんだろう。今オリンピック関連のテレビや雑誌などで見かける「アテネの青い空」がものすごくウソくさく思えてくる。
帰りに堂島のジュンク堂に行って、久々に本を買った。「ウィリアム・ブレイクのバット」はどうしようか迷ったんだけど、平出隆が野球について書く文章がとても好きなので買った。小さくてかわいい本。 ジュンク堂をでてから通りかかった商店街の古本屋さんで、和田芳恵の短編集を200円で買った。和田芳恵は相変わらずの枯れたエロ親爺節が活き活きしていて例えば、 『お茶はセックスと関係のある遊びに思われるな。茶碗に唇をつける、指でなする、ていねいに肌をさすってみてから、ひっくりかえして、おけつをじっと見る』 なんてことを登場人物に言わせたりしている。千利休もびっくりだ。
家に帰りついてごはんの支度をしていたら雨がしとしと降ってきた。 蒸し暑い梅雨時の、雨が降っている夜には梅を漬けているイメージがあるのだけれど今年はまだ何にもしていないなあ、ああそうか梅を漬ける季節に雨が多いから梅雨っていうのか、なんてボーッと考えていたらモヤシを茹ですぎてしまった。
夜は買ってきた本を枕もとに並べてパラパラめくる。夜中には雨が本降りになった。
・購入物:「BOOKISH」第7号 平出隆「ウィリアム・ブレイクのバット」(幻戯書房) 和田芳恵「小説集 塵の中」(立風書房) これだけ古書
・朝食:きつねうどん 昼食:巻寿司4切れ、サラダ巻3切れ、海鮮巻1切れ 夕食:天ぷら(れんこん、かぼちゃ、玉ねぎ、ちくわ)、ポテトサラダ、オクラとモヤシのポン酢かけ(昨夜「きょうの料理」で紹介してたレシピ。旨し。ポン酢は手作りのほうがよいです、スダチがなければレモンでも可)、麦酒、ごはん
|