昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
朝から上司に、君はルールを守らない、とか言ってガミガミと怒られる。良かれと思ってやったことではあったが、私は確かにルールを守らなかった。だから怒られるのは構わない。構わないけど、上司の声の大きいのには閉口した。そんなにギャアギャア叫ばなくてもアンタの目の前にいるんだから聞こえるよ。ああ耳が痛い。
さっさと仕事を片付けてブラブラ帰る。阪神百貨店の前にある古書店の店頭に「太陽」がたくさん出ていたのでしばし悩んで一冊選んだ。1976年1月号で特集は「日本温泉旅行」。吉行淳之介、富岡多恵子、古山高麗雄、つげ義春などが書いている。「太陽」はこの頃が一番面白いのではないかと思う。 それから近藤富枝の文庫本を一冊と、御堂筋でビッグイシューを買った。
夜、友人が電話をかけてきて、先日の飲み会でアンタのことを気に入ったという人がいるから一度会ってみないか、と言う。私はその人の名前はおろか顔も思い出せないし、席も離れていてろくに話をしてもいないのに何故気に入るのか意味がわからん。断ったら友人は、そらそうやなあ、とため息をついて、バカバカしいのでもう金輪際合コンの幹事はしないことにする、と言っていた。ようやくこのバカバカしさに気づいたか。そうしなさい、と言って電話を切る。
寝る前に買ってきた「太陽」を読んでいたら、鄙びた温泉に行きたくなってきた。
・購入物:「太陽」1976年1月号(平凡社) 近藤富枝「相聞」(中公文庫) いずれも古書 ビッグイシュー第7号
・朝食:ご飯、梅干、海苔、しじみの味噌汁 昼食:お弁当(昨夜の夕食の残り、ご飯) 夕食:チキンステーキ、長いものサラダ、マイタケとネギのバター炒め、ご飯
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