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壱カ月|昨日|明日
文楽劇場にて「義経千本桜」通し狂言を鑑賞。朝11時から午後21時まで。ただ座って見ているだけだというのに、これだけ長いとさすがに疲れる。
「義経千本桜」については知識や思い入れは全然なかった。登場人物について、源頼朝は些細なことにこだわる心の狭いイヤな奴、義経は容姿端麗、頭脳明晰、優しくて喧嘩も強い悲劇のヒーロー、弁慶は好戦的なおっちょこちょいだけど憎めない大男、静御前は確かそんな名前の洗濯機があったなあ、という中学生の時に出来上がったイメージがあっただけ。しかししっかり楽しめた。物語としてとても良く出来ている。出来過ぎ、という感じもするが。これは親子の絆がテーマだったんだなあ。 本筋とは直接関係のない三段目、特に「すしやの段」が秀逸だ。ちょい長いけど。 場内はほぼ満席。若い人もずいぶん増えてきた。隣席のインテリ風おばちゃんは上演中3分の2は正体なく寝ていたが、玉男さんが出てくるとムックと起きて気がふれたように拍手するのには全く驚いた。
数少ない空き時間を利用して日本橋界隈の古本屋を探索、1989年に奈良そごう美術館で行われた「児島善三郎展」の図録を500円で買った。児島善三郎が描く女性は、何を考えているのかよくわからん感じがいい。
公演が終わった後はNGKの前でTと待ち合わせて、ご飯を食べて帰った。ああくたびれた。憂歌団を聴きながら泥のように眠る。次の通し狂言は秋の「仮名手本忠臣蔵」だ。楽しみだなあ。
・購入物:図録「児島善三郎展」(日本経済新聞大阪本社)古書 文楽プログラム
・朝食:トースト、トマト、バナナ、珈琲 昼食:梅おにぎり、りんご一個、珈琲 夕食:外食、竜田屋で(カレイの煮付け、筑前煮、白和え、ご飯、麦酒)
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