昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年02月08日(日) 収拾

 町内の班長さんに言われて、近所周辺のゴミ拾いに参加する。今年から日曜日の朝に交代で行うことになったらしく、ウチに順番が回ってきたのだ。朝7時30分からなので、普段よりずっと早起きして集合場所の公園まで行く。
 
 ツマミでゴミを拾って袋に入れていく。同じルートで作業を行うことになったアパートで一人暮らしをしているおばちゃんの話を聞きながら、約1時間歩いた。
 そのおばちゃんの話というのが、自分はもともと九州で夫婦で小料理屋をしていた、いろいろ苦労もしたがようやく店が軌道にのったその矢先、息子がグレて家出したり、ダンナが女をつくって蒸発したり、板前に金を持ち逃げされたりともう散々な目にあい、やがて店も左前に、自分も身体を壊すなどして、借金と病気でとうとうどうにも仕様がなくなり、流れ流れて数年前一人大阪にたどり着いたのだ、というような、早朝から聞くには少々ヘビーな内容だった。
 おばちゃんは、人生って登るときは一歩一歩ゆっくりだけど下る時は一気だから怖い、という意味のことを言って、
 「誰でもさ、ああ今調子がいいなあ、とか、ああ幸せだなあ、とか思う時があるでしよ、でもその時はもうねえ、落ちていってるんだよ」と付け加えてから、フフフと笑った。
 
 ゴミは、お菓子の袋、空き缶、それから煙草の吸殻が最も多かった。道にゴミを捨てることなんか、みんな何とも思っちゃいないんだ。
 終了後、ポカリスエットをもらって帰る。

 午後遅くから外出。買物のついでに古本屋さんをのぞいて、この本が100円とはあまりに安いではないか、と思ったものを2冊購入した。
 夕方から急にゾクゾクと寒気がして身体の節々が痛くなってきたので風邪の危険を感じ、ご飯を食べて日曜美術館を観てから、お酒をグイッと飲んで布団をかぶり早々に眠る。21時30分就寝。治りますように。

・購入物:四方田犬彦「最新流行」(青土社)
     田中小実昌「ほろ酔い気分は旅の空」(弘済出版社) 古書

・朝食:かぶのクリームシチュー、玄米ご飯、海苔
 昼食:ホットケーキ、珈琲
 夕食:野菜カレー、コンソメスープ
 


フクダ |MAIL

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