昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2003年06月14日(土) 梅シロップをつくる

 一日中、雨。
 朝はNHKFMで「ウィークエンドサンシャイン」を聴いてから、桂米朝「阿弥陀池」と桂枝雀「代書」を聴く。『儲かった日も代書屋の同じ顔』

 落語を聴きながら梅シロップをつくる。青梅を洗って凍らせたものに、砂糖かハチミツを入れて3週間くらい置いておくと出来る。これを焼酎またはペリエとかミネラルウォーターに入れて飲むとおいしいの!
 暑い夏の夜更けに、この梅入り焼酎をちびちびやりながらウチワを片手に薄田泣菫の「茶話」などをペラペラ読む、とういうのが私の提案するシブい夏の夜の過ごし方です。

 なぜ薄田泣菫なのかというと、今日から読み始めた山田稔の「あ・ぷろぽ」に出てきたから。一気に読んでしまうともったいないからゆっくり味わっているところ。
 一番最初の「時の栞」という随筆に私の大好きな薄田泣菫の名がちょこっと出てくる。古本に挟まった新聞の切り抜きにまつわる随筆なのだが、その登場のさせ方が絶妙でホントにうれしくなる。
  
 それから八方手をつくして確保した(ちょいと大げさ)、甲子園のチケットを持って実家へ帰る。
 パソコンの調子が悪い、と父親に相談を受けるが何一つ確証を持って応えられず、私のパソコンの先生である東京在住のO君に電話をして指示を仰ぎ、事なきをえる。よかったよかった。私にパソコンのことを聞くくらいならそこら辺を歩いてる犬に聞いたほうがましなんじゃないかと思う今日このごろなのである。

・購入物:なし

・朝、昼食:トースト、オムレツ、ツナサラダ、珈琲
 夕食:実家で。鶏と茄子のトマト煮込み、ちらし寿司、タコのマリネ、麦酒


フクダ |MAIL

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