昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
帰りにTと待ち合わせ、図書館へ行った。貸し出し本は、 タルコフスキー「タルコフスキー日記1、2」「映像のポエジア」、斉藤美奈子「文壇アイドル論」、樋口覚「雑音考」、常盤新平「山の上ホテル」、鈴木一誌「画面の誕生」、西井一夫「写真編集者」「写真的記憶」の9冊。
今日はいつになく新しい本ばかり借りた。それはいいとして、読めるのか?ゴールデンウィーク後まで借りられるので、まあ大丈夫だろう。
帰宅後「文壇アイドル論」を3分の2ほど読んだ。今までのところでは、「林真理子・シンデレラガールの憂鬱」の章が面白かった。 自分の欲しいものを得るためがんばってきた人は、それを手に入れてしまった後、どうなるのだろう。 林真理子の小説は、かなり初期作品(題名は忘れた)を大昔に2,3冊読んだけれど、「欲しいものを手に入れてしまった」女のさみしさが描かれていてなかなか良かった。しかし最近は歴史小説などに力をいれていて評価も高く、数々の賞もとっておられるらしい。ふうん。なぜか少し残念だ。
・購入物:伊藤整「文学と人間」(角川新書) 小山清編「太宰治の手紙」(河出新書) 戸板康二「すばらしいセリフ」(ちくま文庫) 池田弥三郎「私の食物誌」(新潮文庫) 暮しの手帖1世紀96号「戦争中の暮しの記録」 すべて古書
・朝食:メロンパン、珈琲 昼食:おにぎり(かつお、いかなご) 夕食:北極星にて外食(キノコオムライス、サラダ、串カツ、から揚げ、麦酒)
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