朝、PC立ち上げたら、スカイプがオンになっていた。
バイトあけだから寝ているはずの時間。
私が会いに来ると思っているなら寝ているはずなのに。
行くつもりはなかった。
待てない私は、話しかけた。
若造くんの声を聞くのはいつぶりだろう?
ぎこちない会話。
上手く話せない。
ぽつりぽつりと話し始める。
だんだんキツイ口調になる私。
冷たい相槌をうつキミ。
文句ばかりをグタグタ並べて、それでも会話をやめることができない。
今までの不満を言ったり、くだらない世間話をしたり・・・
何時間話しただろう。
終わりにするべきなんだ。
やっとのことで話がそこに及んだのに・・・
鼻水の音しか聞こえない。
スカイプを切ったらおしまい。
簡単なことなのにできない。時間ばかりが過ぎる。
私の望みは何?
思っていることと、言ってることと、やってることがてんでバラバラ。
ワタシハキミガスキナンダ
結局、別れ話は保留。
一週間の執行猶予。
でもね、やっぱり、もう終わりにしたほうがいいと思っているんだよ。
なぜって、
若造くんの言葉を借りるなら
「未来がないから」
あ〜あ、、、
いっぱい嘘ついちまったよ。
いっそのこと
「ゼンブ ウッソピョーン バイバイキーン」
って叫んで走り去ろうかな?
若造くんの嘘をなじっておきながら、私が一番嘘つきだ。
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