今日もひでくんと始業前のメール&お昼休みメールで話した。 お昼休みのとき、今夜は夫が飲みに行くので帰りが遅いと話した。
「逢いにいこうかな〜」 「きて、きて〜」 「そんなこと言ったらほんとに行くよ」
冗談で始めた話が具体的になってきて・・・私は「本気?」と返した。 メールだとニュアンスが伝わらない。電話した。 30分お茶するくらいならということで逢うことになった。
昼間はとてもいい天気だったのに、夜になって雨が降り出した。 待ち合わせ場所まで運転中、久しぶりにドキドキする。 ひでくんの車を見つけて止めた。 傘をさして降りてきたひでくんは 「やっぱり思った通り、綺麗な人やん!」と言った。
ひでくんの印象は・・・そうだなぁ〜 公務員ぽくない。仕事帰りだからスーツだったのだけど結構おしゃれ。 偏見かもしれないけど役所勤めの人ってださいイメージ持ってた。 ルックスは普通かな。 サトシのレベルが高いから、採点きつめかも? 一目惚れするレベルじゃないね。(ちなみにサトシには一目惚れだった)
彼の車に乗り換えてファミレスに行った。(時間的にあいてるお店がなくてね) ひでくんの話し方には好感がもてる。 とてもソフトな語り口。電話でもそう感じていた。 優しく包み込むように話す人だ。
車のあるところまで戻って車の中で暫く話した。 サトシの話をいろいろ聞いてもらってると切なくなってしまった。 ひでくんは私の頭を優しくなでてくれる。(これに弱い!) キスした。優しいキス。私の唇を確かめるように優しくキスする。 えーん!抱いて欲しくなっちゃうよぉ〜 抱いて欲しいのはサトシだけど。
ひでくんにさよならして家に帰ったらひでくんから携帯メールの嵐。 かなり私のこと気に入ってくれたみたい。 でも最初だけなんだよな〜きっと。 サトシも最初はそうだったもん。
深夜ひでくんからPCにメールが入っていた。
「彼を取り戻すまでの便利屋でもいい。側にいたい。」
その他私を褒めちぎった文章で、苦笑してしまった。
ひでくんの存在のお陰で救われているのは事実。 彼に甘えてしまえば楽だろうな。 彼は私を大事にすると言うし。まめだし。
こうなってくると私はサトシのルックスだけに 惹かれていたのかなって思えてきた。
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