王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年02月06日(火) うやむや

昨日サトシにお別れのメールを送ってから
ずっと気持ちがざわついて落ち着かない。
返事が来ないのはわかってるはずなのに・・・

お昼頃携帯メールの着信音。サトシだ!

 「なんか修復不可能になってきてない?」

あれれ?なんかちょっとおかしいぞ?
思わずメールしてしまった。

 「メール読んでないの?」
 
 「昨日は繋いでない」

ほんまかいなぁ〜〜〜
またしてもやられた!って感じやわ。
思わずまたメールしてしまった。

 「読まずに削除して!」

あちゃー、あほな私。。。 どうすんのよ!
ホッとした気持ちがどこかにある。
サトシを失うことが恐いという気持ちを再認識してしまった。

 「俺であすみのこと助けてあげられるやろか?
  なんか自信なくなってきてる。
  あすみのこと、ほっといてるつもりはない。
  ちゃんと考えてる。」

 「自信なくなったってどういうこと?」

タイムオーバー・・・

夕方返事が来た。

 「あすみを不安な気持ちにさせない事に自信なくなってきてるし、
  しんどがってるあすみを見るのが辛い。」


どういうこと???
サトシに電話した。
何も無かったように世間話を切り出した。
少し話してサトシが言った。

 「メール読んだよ。」

 「やっぱり・・・読むなって言われたら読みたくなるよな」

 「うん。お前恐いって!あのメール」

 「せやな・・・」

抑えていた気持ちがあふれてまたサトシを責めてしまう。
 
 「どうしたいの?どう思ってるの?」

 「あすみの辛いの見るのもいややし、俺もしんどい。
  終わりにした方が楽かもって考えたりもする。」

 「私の為?」

 「いや、どちらも。俺もしんどい。
  でもハッキリ言い出せない。ハッキリ言えれば楽やけど
  終わってしまうのが寂しい。」

なぁーんかなー・・・やっぱり力抜けてしまうな・・・
どうして強く言ってくれへんねやろ。私が必要だって!
そんなに私のこと好きちゃうのかな?

どちらも煮え切らない態度のままタラタラ話す。
いつものパターン・・・
お互い好きな気持ちはあるということらしい。
おいおい・・・人ごとみたいな言い方やん!

私に決定権があるようだ。
別れるか、別れないか・・・
出したつもりの答えがどこかへ行ってしまった。

サトシは言う・・・

 「あすみが少し歩み寄ってくれへんかな?
  俺はそう言う奴やって思ってよ。」

 「・・・・」

これじゃいつもの有耶無耶やん!

ハァー、なんやってんやろ・・・


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