ル・クルーゼで料理(2) ゆっくりつくる編 平野 由希子 中野 さなえ 地球丸 2006-04-05
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図書館で借りた本を参考に、「ミネストローネ」とどちらにしようか迷って
チキンカレーに。(ミネストローネは冬って感じもしたし・・・)
で、これが、また平野さんらしくて、すごいレシピなんです。(苦笑)
野菜の種類も多い。
(玉葱、セロリ、トマト、茄子、ズッキーニ、パプリカ、南瓜)
調理時間も長い。
(合計3時間。そのうち煮込み時間が2時間強。)
そして、なんといっても、水もブイヨンも使用しないのが特徴。
(野菜から出る水分が予想以上でビックリ!)
野菜の量が想像してたよりも多かったので、今日は24cmの鍋を使いました。
20cmのル・クルーゼじゃ、到底入りきらないくらいの量でした。
大きいサイズの鍋も買っておいてよかった・・・。
ちなみに、味付けは、塩と胡椒とカレー粉だけ。
いつもは市販のカレールーを使ってカレーを作ってるんですが、
今日は一味も二味も違って、なかなかの本格派?!
思っていたよりも、しっかりと辛くて、食べた後に体が熱くなりました。
カレーにゆで卵を添えておいたら、ちょうどいい緩衝材になった感じです。
辛いのが苦手な人には、ラッシーとか牛乳とか、コールスローサラダとか、
辛さを緩和する飲み物や副菜を用意しておくといいかも。
料理に合わせて副菜を準備することの重要性を、改めて認識した次第。
特に、辛い料理の後は、口直しのためにも食後のスィーツは重要かも。
(今日はアコさんの「かぼちゃのプリン」に救われました。)
この夏は、普段とは違った具材&味付けのカレーに挑戦してみたい気分。
他にもケンタローさんのレシピとか、作ってみたいレシピが幾つか。
来週は別の(もっと簡単な)レシピに挑戦しようかな。
このカレー、作っている最中も幸せでした。
水を使わない無水料理なので、殆ど鍋の蓋を開けることがなく、
たまに開けると良い香りがして食欲を刺激。
それにしても、カレー粉の香りって、予想以上に食欲を刺激するものですね!
折りしも、古い雑誌を整理していたら、
「高山なおみさんのカレーライスと長野智子さんのカレー粉レシピ」
という記事が出てきました。(LEE 2004年8月号)
お2人とも私の好きなタイプの料理研究家でいらっしゃるので、
近々レシピを拝借して作ってみようと思います。
(ゴーヤとひき肉のカレーとか、カレー風味のラタトゥイユとか。)
この夏、猛暑になるのか冷夏になるのかサッパリ分かりませんが、
適度にスパイスを活用し、【暑さによる食欲不振→夏バテ】は吹き飛ばして
過ごしていけたらいいなぁと思っています。
ちなみに、本日の「夏野菜のチキンカレー」。
夫には、なかなか好評でした。
夫は作ってる最中から「いい匂い!」と台所をウロウロ。
食べる分量が分からないので、自分で御飯とカレーをよそってもらったら、
欲張りな夫は御飯もカレーも皿にてんこもり。(予想通り!苦笑)
まだまだ皿に盛ろうとしている夫を見て、
「結構辛いからさ、それくらいにしておきなよ。おかわりしていいし。」
と牽制。(夫、苦笑い。)
そして、「うまい!うまい!」と汗をかきつつ、一気に平らげてました。
食べるの早すぎ!!
3時間かけて作った料理が、10分で胃袋に消えました。(笑)
まー、それだけ美味しかったってことかな?
いやいや、それだけハラペコだったってことかも?!
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