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2006年07月20日(木)    久々に雨も止んで外出(アトリエ+図書館)

週明けから雨続きだったけれど、今日は雨も小休止。

九州など南の方の各地では、雨による災害も出ている様子。
空梅雨も困るけれど、こう集中的に降っても困るし、猛暑も困る。
もう少し安定した天候にはならないものか・・・。

さて、久々に雨が上がったので、今日は外出。
途中パラパラと小雨が降った時もあったけど、なんとか一日持ちこたえて
助かりました。



【外出その1】新百合ヶ丘のアトリエマーブルへ。

もともと今日も雨かと思い、予約を入れていたもの。
(雨で何処にも出かけられないかなーと思っていたので。)
アトリエ訪問の目的は、「NHKおしゃれ工房テキスト8月号」に掲載されている
トートバックの実物を見ること。

残念ながら番組での放映はないのですが、8月号のテキスト(p.24〜)に
オリエンタル柄のトートバッグ&ポーチが掲載されています。

で、このバックのキット、NHKのテキストでも通販されるのですが、
大西淳子さんのアトリエでは色違いのキット(2種類)も販売されるという。
テキスト掲載作品は、刺繍のデザインやバックの仕立てなどは好みだけれど、
「正直、私には馴染まない色合いだなー」という印象。
でも、「もしかしたら他の2色だったら似会うものもあるかも?」と思い、
実物の色合いを見に行った次第です。

結局、黒いラインが入ったoriental stripe(はまなす)のキットを購入。
まだキット自体が出来上がっていないので、月末にキットが出来上がり次第、
発送してもらうことになりました。(残念!)

実は、手芸講座で7月&8月で製作するバック、
今月はすこぶる順調に製作が進み、既に取っ手をつけるのみ。(ブラボー!)
時間があるので、欲張ってもう1つバックを作りたくなっていたから、
今日のキットが持ち帰れなくて残念無念。

それで、今は(昨年作り始めて完成してない)夏物バックを製作中。
(バンブーの取っ手のバルーンバック)
昨年の夏(8月の盆休み&帰省中)に、大西先生の著書「ビーズで飾る和裂の
小もの」に掲載のバルーンバックを1つ作ったのだけど、それの色違い。
 
ちなみに、昨年作ったのはこれ↓。(今作ってるのは紺色)


右の写真に、書籍に掲載されているバックの写真が載ってます。
このバック、当初は友人の誕生日祝いにと思って作ってみたんだけど・・・
出来上がってみたら、なんだかイメージと違ってしまって却下。
夏向きのバックがなかったので、そのまま自分用に使ってます。(苦笑)
(このバックは古い絽の着物の生地を使用。軽くて涼しげ。)

色違いの紺色のバルーンバックも、生地の裁断までは終わっていたので、
そのままサクサクと縫い進めています。
実は(この日記を書いている週末の時点で)既に竹の取っ手を付けるのみ。
このまま勢いに乗って一気に仕上げて、来月の講座に持参したいところ。

↓昨年の外出時に持参。(新宿湘南ライン・グリーン車の中で撮影)




【外出その2】図書館へ

予約していた本が沢山集まっていたので、図書館へ。
今回は、読みたかった本が沢山借りられて嬉しい限りです。
ちなみに、借りた本は、こんなもの。

4860671279ル・クルーゼで料理(2) ゆっくりつくる編
平野 由希子 中野 さなえ
地球丸 2006-04-05

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4083330619もの好きの食器棚と愉快な時間
堀井 和子
集英社 2006-06

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439162222Xおいしい台所道具。
渡辺 有子
主婦と生活社 2006-02

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4309268781針穴のパリ----田所美惠子写真集
田所 美惠子
河出書房新社 2006-03-11

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4163682708漆 塗師物語
赤木 明登
文藝春秋 2006-06

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堀井さんと渡辺有子さんの本は、週末で一気に読み終えてしまった。
(写真がメインで文章が少ないのです。)
どちらも台所用品がメインの、モノに関する本。
この手の本は数多く出ているので目新しさみたいなものはないけれど、
個人的には渡辺有子さんのモノの選び方に好感を持ちます。

田所美惠子さんの写真集には、ただただウットリ。
レンズのない針穴カメラで撮った写真が、これほどのものとは。
幻想的で雄弁。果物や花といった静物の写真は、まるで絵画のよう。
5月頃、銀座のポーラミュージアムアネックス
出版記念の写真展がやっていたのですが、つくづく行けなかったのが残念。
上でリンクした田所美恵子さんのHPでも写真が拝見できます。
興味のある方はどうぞ。

塗師・赤木明登さんの本は、先に奥様・赤木智子さんの本を読んだら、
読みたくなって予約。塗師になるまでの自叙伝みたいな本です。

4062133997ぬりものとゴハン
赤木 智子
講談社 2006-04-14

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そうそう、今日の息子の様子を、最後に少しだけ。

いつも行く図書館では、入り口付近にある池で鯉や亀を見るのがお楽しみ。
息子の中では、図書館=亀という風になっている様子。
で、いつものように池の前で魚や鯉を見ていたら、図書館の職員の方が
そばにやってきて、「餌をやってみるかい?」と分けてくれました。

いつもは朝だけしか餌をやらないそうなんですが、特別に。
息子の片手に一杯になるくらいの餌をいただいて、池に投げてあげました。
息子、大はしゃぎではなかったけれど、はにかみつつも嬉しそう。
職員の方は、息子が投げ損ねた餌を拾って渡して下さったり、
餌をやり終えるまで優しく息子を見守っていてくれました。感激。

「今日は良いことあって良かったねー」と息子を見たら満面の笑み。
今週は雨で出かけられなかったから、それでも我慢してたご褒美かな?
また図書館に来るのが楽しみになったね。



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