Daily Journel@M403



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2006年06月03日(土)    マイケル・ケンナ写真展

昨日の「気になるイベント」にも列記してありますが、
今月は、久々に見たい写真展が目白押し。

夫の友人である川合麻紀さんの写真展も見てみたいけれど、
「マイケル・ケンナ写真展」は夫と一緒に是非見てみたい写真展。
まだ期間があるとはいえ、油断しているとうっかり見逃してしまうので、
何とか上手に日程調整せねば。

マイケル・ケンナ氏のモノクロ写真は、私の永遠の憧れ。
同じ北海道・美瑛にある木を撮影しても、私にはこうは撮れない。
幻想的で抽象的で何ともいえないニュアンスの感じられる美しいモノクロ。

マイケル・ケンナ氏のサイトでは、北海道など日本で撮影した写真など
沢山見ることができます。
興味のある方は、飛んでみてください。
好きな人は、ものすごく好きなんじゃないかと思う。

↓2003年のマイケル・ケンナ写真展のDM。
(捨てずに取ってあったのを発見)


2003年の写真展に付けられていた題名は、
「RETROSPECTIVE(レトロスペクティブ)−記憶の中の時間」
というものでした。
たしかに、彼の写真には光だけでなく時の流れを感じるように思います。
(注:このDMの写真は日本ではありません。悪しからず。)



彼のサイトで見た北海道の写真に感化されて、
自分で撮った写真をphotoshopでカラーからモノクロに変換してみた。
超お手軽モノクロ写真。(汗)

すると、何となく「こうじゃないんだけどなー」と納得のいかなかった写真の
幾つかが、ストンと私の中に収まり、しっくりくるようになった。
そして、ふと気付いた。
私が本当に撮りたい写真は、カラーではなくモノクロなのでは?と。

そういえば、昨年こそはモノクロ写真に挑戦しようとして頓挫したまま。
今年は、難しく考えず気軽な感じで、それこそいつものようにカラー写真を
撮るようにやってみようかと思い始めた。

ハイキーで明るい写真より、もともと適正露出くらいが好きな私だから、
モノクロで撮ってもそんなに白っぽい写真にはならないだろう。
某講座に通っている頃、ハイキーな写真を撮れずに苦労したものだけど、
それが今となってはかえって良かったのかもしれないと思う。

モノクロに変換した写真の方が、個人的には好きだなぁと思う。
カラーの写真よりもずっと饒舌で奥行きがある気がする。
そして、何より私らしい。


>モノクロにした過去のTOP写真を Back Issue の中にupしてみました。
 良ろしかったら、ご覧ください。(写真は全部で50枚あります)
 カラーの方と見比べての感想などありましたら、ぜひ教えて下さいね。



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