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2006年03月26日(日) アレルギーと食事について ~最近の息子の様子など
今日は、昨日の話題に続いて、アレルギー疾患と腸の関係について補足。 実は、子育てのシーンでも、離乳食とアレルギー疾患の因果関係について 腸の発達に基づいた説があるんです。 その節とは、概略として以下のようなもの。 ~日本の子供の離乳食は5ヶ月くらいから開始されるのが標準的ですが、 どうもそれでは早すぎる。(欧米では早くても生後7ヶ月から) 消化器官が発達する以前に離乳食を開始することは、未熟な消化器官に 過度な負担をかける可能性があり、最近の日本の子供にアレルギー体質 (食物アレルギーを含む)が増えている原因の一因として考えうる。~ うろ覚えなんですけれど、大体上記のような内容です。 特に我が家の場合、両親がアレルギー体質ですから、息子にもその因子が 引き継がれる可能性は高く、その点は出産前から気がかりでした。 そのため、我が家の息子の場合、離乳食もノロノロと7ヶ月以降に開始。 息子に偏食傾向があるため、食材の広がり具合も余計にノロノロ。 未だに、おかずらしきものは口にせず、御飯ばかり食べてます。 (さすがに一時期の赤飯ばっかりという「ばかり食い」は卒業しましたが。) 正直、食事の面では育て方を失敗したかな?と思ったりする時もありました。 日々起きる目の前のことに気を取られると、どうしてもそもそもの趣旨を 忘れがちになるので。 でも、最近ようやく息子の食欲も旺盛になってきて、それに伴って便の状態も よくなってきました。2月~3月にかけて消化器系が発達した様子。 体重も急に増えて、久々に顔がふっくら丸くなってきました。(嬉しい) 実は、便については、特に悪いものを食べたわけでもなければ体調不調でも ないのにゆるくなることが多くて、ちょっと気がかりでした。 それが、最近食欲が旺盛になって食べる種類も増えてからというもの、 同時に便の状態も安定的に改善されたのです。 思うに、子供って親が思っている以上に、自分のことをよく分かってます。 息子に接していて思うのは、食べたがらない時には案外ちゃんとした理由があって 直感的に分かっているんじゃないかということ。 そういうことって、後になって物事が解決した後に気付いたりしがちですが、 あまり目先のことに囚われず、長期的視点でゆったり構えていこうと 思い直した3月でした。 ちなみに、私が心の支え?にしているレシピ本は、 「粗食のすすめ」の著者・幕内秀夫氏のもの。 一般的な離乳食や幼児食のレシピ、殆ど役に立ちませんでした。(苦笑)
この本の中の「幼児の食事について」記述された箇所に励まされます。 ~野菜は必要がないから食べないだけ、大人になれば食べる。 ヨーロッパの子どもが納豆やみそ汁を食べるか? 食べないからと言って偏食だと叱られない。 なのに日本の子どもは牛乳やチーズを食べないと好き嫌いしないで! と言われる。~ 抜粋ではなく私的にまとめた概略ですが、こんな感じのことが書かれてます。 言われてみれば本当にそのとおりだ!と思うのですが、 日本的育児スタイルに流されてしまうと、ついつい忘れがちになります。 もちろん、子供の中には最初からどんな食材でも全然平気で問題ない子も 沢山います。そういう子は、別に何も気にする必要はないんです。 ただ、世の中的には、そういう子ばかりではないんですよね。 けれど子育ての照準は、そういう平均的な子に当てられてしまうわけで、 そんな環境の中にいると「自分の子が照準から外れている時に、 なぜかとても苦労するのが日本という国だなぁ」と時々感じます。 ちなみに、最近の息子の好物は、こんなかんじ。 白御飯(マンマ!) 納豆(ナット!) じゃこ+紫蘇+ワカメ+胡麻のふりかけ 味噌汁、林檎ジュース(リンゴー) アンパンマンの野菜ジュース(息子はアンパン!と呼んでます) ヨーグルト(なぜか?ヨートープ)、プリン(リンリン) とにかく納豆大好き。「なっとーなっとー」と催促します。 白御飯に関しては、大人分大盛り1杯を軽く平らげてしまって驚き。 この間なんか、夫が食べてるカレーやイカ飯を横からつまみ食い。 基本的に和食党みたいで、洋風なものは食べてくれません。 お陰で、益々和食ばっかり作ってるこのごろです。 実は、牛乳も未だに飲ませたことがないんです。 そろそろ飲ませてみようかなーと思ってるんですが、さて飲むかな? あと、息子の食欲が急激に増進したことにより、白米の消費量が加速。 最近は毎日3合炊くペース。5kgの米が10日位で無くなってしまいます。 子供を持つ身としては嬉しい悲鳴。(笑) | ||||
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