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2006年01月18日(水) 東京ますいわ屋の着物
先週の土曜の着付教室にて。 初稽古ということで、新しい着物を持参しました。 (リサイクル着物ですが私にとっては新入りの着物。帯は母のお古で。) 持参した着物はグレー色の江戸小紋。 昨年11月にyahoo!オークションで落札したものです。 (灰色地霰づくし揚羽蝶一つ紋入小紋着物。約8,000円也。) のちほど着用時の写真を撮ったら、きものblogの方ででも紹介しますが、 灰色の地全体に霰(あられ)文様が染め付けられている江戸小紋の着物です。 着物全体に躾糸が付いたままで、おそらく箪笥に眠ったままだったもの。 衿首下には、揚羽蝶の一つ紋の刺繍が施されています。 これがなかなか綺麗で、個人的にかなりお気に入り。 加えて、八掛も赤地に白い撫子の小紋柄という、ちょっと凝った着物です。 (上の着物名のリンク参照) で、この着物。 土曜の稽古中に先生に指摘されて気付いたのですが、 右衽部分の目立たない場所に 東京ますいわ屋 のタグが付いていました。 右衽に作者の落款が入っているのは知っていたし到着後に確認もしたけれど、 ブランドタグには全然気が付かなかったなぁ。(先生さすが) 実は、この着物は身丈が148cmと私には少し小さめなんです。 定番の霰文様の色合いと、やはり一つ紋と八掛のデザインに惚れてしまい・・・ 一般的に【身丈=自分の身長±5cm】みたいなので許容範囲と考え、 もし小さすぎたら思い切って直しに出すつもりで落札。 (グレーの霰文様だったら年齢を重ねても着続けられそうだし) ただ、実際に着てみたら、身丈・裄ともに問題ないようです。 おはしょりも全く問題ない感じに見えました。 先生曰く、「少し身幅が細いけれど気にならない程度」とのこと。 (まぁ、これはダイエットして身体を細くすることで解決したいところ。苦笑) この着物に関して先生の評価は予想以上に高くて、 「東京ますいわ屋の着物は、そんな値段では買えないわよ。」とのこと。 私としては、「お正月の初詣に着ていけるような小紋の着物が1つ欲しいな」 と思っていたところに偶然見つけただけ。 「12月の最後の回には、お正月に着ようと思っている着物を持ってきなさい」 と言われていたのに欠席してしまったので、代わりに年初に持参した次第。 通常5,000円以内で落札されるリサイクル着物が大半を占める中、 「8,000円も出すとは、我ながら思い切ったな。」と落札する時に思ったっけ。 でも、もしタグのことが明記されていたなら、もっと高値で取引された気が・・・ そういう意味では、かなりお買い得だったということでしょう。 知らずに落札したとはいえ、まさに棚からぼた餅。ラッキーでした。 ブランドタグには関係なく、コンディションも良く色々な点を気に入って 落札した着物だから、大事に扱っていきたいなと思います。 それにしても、着物についてはまだまだ不勉強で、 「東京ますいわ屋」という名前も今回初めて知った私。(汗) ネットで検索してみたら、各地に沢山店舗があるんですね〜。 一番近いのは・・・二子玉川の玉川高島屋店か、たまプラーザ店かな。 機会があったら、ぜひ一度お店に足を運んでみようと思います。 もし支障があったら、サイズのお直しを検討してみてもいいかもしれないし。 | |
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