Daily Journel@M403 |
<< INDEX >> |
|
|
2006年01月12日(木) 銀塩カメラ、受難の日々
今日の新聞を見て驚く。 ニコンが、フィルムカメラ(銀塩カメラ)事業からの事実上の撤退を表明。 フィルムカメラ事業を縮小し、デジタルカメラ事業に経営資源を集中させる という発表。 フィルムカメラ事業で生産を継続するのは、2機種のみ。 フラッグシップモデル「F6」と、入門機マニュアル一眼レフカメラ「FM10」。 他の機種は、在庫が無くなり次第、販売中止となる。 マニュアルフォーカス交換レンズや関連アクセサリーも一部を除いて生産を 終了し、在庫がなくるとともに販売を終えるそう・・・ デジカメの急速な普及に伴い、需要の大半がデジカメに移行したことを受けた 措置とはいえ、このニュースはかなりショック! カメラの老舗メーカーであるニコンだから、まだ先のことだと思っていた。 ある意味、歴史的な決定といえる。残念でならない。 フィルムメーカー各社で一部フィルムの製造が中止されている中、 時代の流れからしてアナログ→デジタルへの移行は避けられないのは理解できる けれど、まぁ思い切った決断を・・・。 きっとデジタル市場でのシェア獲得に向けて追い風としたいんだろうなぁ。 デジタル一眼市場に異変、ニコン「D200」がキヤノンの牙城を崩す デジタル一眼レフカメラは、しょせんPCのようなもの。 せいぜい数年で陳腐化して買い替えニーズが生まれるけれど、銀塩アナログの 一眼レフカメラは、一度買ったらそうそう壊れず買い替えないもの。 どっちの方が商売になるかは明白。 ちなみに、量販店などには13日、在庫の有無などを確かめる問い合わせが 相次いだらしい。そりゃそーだろうなぁ。 実際に手に入らなくなるとなれば、激しい争奪戦もありそう。 プレミア価格狙いで買い占める人も出るかも? ちなみに、夫、このニュースを知って急にアタフタ。(苦笑) いつか買おうと思っていた「FM3A」という機種があるのです。 それも製造中止だから。既に店頭在庫も無さそう? 「ちくしょー、出遅れた!とっとと買っとけばよかった・・・」とボヤキ中。 でもね〜、まぁ、ご縁があるカメラなら、いつか手に入りますわよ。 私の CONTAX Aria だって製造中止後に手に入ったものだし。 | |
<<
INDEX
>>
|
|
M403.net |
MAIL Design : maybe |