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2005年11月26日(土) 母を見送る時に思うこと / 来年の目標
昨日の日記に書いたとおり、夫は土曜出社の日。 7時半には家を出て出社していきました。 かくいう私は、母に息子を預け、9時半には家を出て着付教室へ。 10〜12時で稽古を受けて、13時には帰宅。 今日も 前回と同じ母から譲ってもらった着物 を着たので、 稽古後も着物を着たままで帰宅しました。 帰宅すると、息子はちょうど昼寝中。 母に着物姿を見せた後、着物の話をしながらすぐに脱いでしまいました。 今日の着物は、母が着付を習った際に使用していた着物。 母は、自分が習っていた頃を思い出したようで、着物を脱いでいく私の側で 懐かしそうに色々話してくれました。 そんな母の話を聞くのは、なかなか楽しくて好きです。 着物をキッカケに、母との話題に膨らみが出たような気がします。 それにしても、着物を着ていたのは、ほんの2〜3時間のことだったのに、 思いのほか、肌襦袢や補正下着などが汗で湿っていました。 ここのところ暖かい日が続いているので、汗ばんでしまったのかしら。 そんなわけで、着物の帯も小物類も全て衣文掛けへ。 北側の洋室で数日干して、湿気を飛ばしてから仕舞うことにします。 その後、遅めの昼食を食べていたら、息子が昼寝から目覚めました。 母は夕方17時頃の電車で帰るというので、暫く一緒に息子の遊び相手をして 暗くなり始めた頃にマンション正面玄関まで出て見送り。 息子は、祖母との時間が余程楽しかったらしく離れがたい様子。 別れ際に駅へと向かう祖母の背中を目で追いながら、少しだけ泣きました。 母の背中も、少し泣いていたように見えました。 いつも母を見送る時、もっと近くに住んでいたらなぁと思います。 そうすれば、もっと頻繁に会うことが出来ます。 別れ際も「じゃ、またね!」とあっさり見送れる気がするのです。 冬の日暮れ時に母を見送るのは、いつも切なさが伴います。 最近、母も「もっと近くだったら」と感じることが多いようで、 「このマンションには空室はないの?」なんて言ってみたり。(苦笑) 一人暮らしをしているわけではなく、栃木の家に帰れば夫や娘も同居して いるんですけど、やはり孫というのは大きな存在なんでしょうね。 今の私は、母が一人暮らしでないことが救いです。 そうでなければ、待つ人の居ない家に一人で帰っていく母を、 とてもじゃないけれど見送ることなんて出来そうにありませんから。 でも、何年か先には、そんな日も来るのかもしれないなぁと、 母の背中を見送る時、いつも考えます。 その頃、私はどこに住んでいて、何をしているんでしょうか。 夫の両親と同居していて、母とは一緒に住めなかったりするんだろうか。 息子は何歳になっているのかな。 家族(子供)は増えているんだろうか? そんなことをつらつらと考えつつ、40代の自分のことを想像することが 最近急に増えてきました。 焦りや不安というよりも、覚悟のような心境です。 40代は、自分のことを二の次に過ごすことが多くなる予感がします。 誰にとっても、そういう時期であるのでしょう。 そうなった時に、自分のことを二の次にしてでも過ごせる自分でありたいし、 そのためにも今の自分を大切にしたいと思うこの頃です。 自分のためだけに自由に時間を使うことが出来にくくなった今、 将来もっと厳しい状況になっても時間を上手に遣り繰りできるよう、 今から「時間上手」になりたいと思い始めた11月でした。 「時間上手になること」 これは、来年の私にとって最大の目標となるでしょう。 そのために、色々なことを「潔く諦めよう」と思っています。 諦める、つまり「明らかに究める」のです。 余分を削ぎ落とすことで本当に大事なことを見極め、それを大切にしたい。 「あれもこれも」ではなく。 モノや体のダイエットだけでなく、時間のダイエットも行う所存。 そのために、サイトを縮小することも視野に入れています。 そして、もう一つ。 来年は、お金のダイエットも実施予定。 再来年の春からは、我が息子も3年保育の幼稚園通いになる見込み。 私立幼稚園に通う場合、今よりも月々3万円程度の支出増になることは必至。 そのために、来年1月から家計の見直しを開始。 春には、毎月+3万円は余計に貯蓄できるような体質に改善予定です。 幼稚園に通い始める一年前から、幼稚園に支払う分に見合うだけの金額を 貯蓄しておけば、入園後の家計にもブレは生じにくいでしょうし、 貯蓄した分は入園時の準備金として充当も出来ます。 一石二鳥! | |
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