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2005年10月25日(火)    三橋京子さんの作品展@国立アグレアブル・ミュゼ

朝から快晴で気持ちの良い天気。
ふと思い立って、息子と一緒に車で遠出してみることにしました。

息子に昼ご飯を食べさせてから車に乗り込んで、向かった先は国立。
先日一人で出かけたばかりの雑貨店、アグレアブルミュゼへ。
というのも、江戸型小紋・三橋京子さんの作品展が開催されているから。

三橋さんが染めた江戸型小紋の半幅帯を知ったのは、大西淳子さんのHPで。
メニューにある「Column」の中で紹介されています。(2004年8月の記事)

大西淳子さんの記事をキッカケに、同じ国立のアグレアブルミュゼで
三橋さんの帯を2度ほど拝見したことがあるのです。
どの帯も発色が綺麗で素敵なので、実物を手にしてウットリ。
でも、その時はまだ着付けも習ってなくて、半幅帯は一体どういう時に使う
帯なのかさえ分からず、2度とも購入は見送り。

以来、三橋さんの帯は私の憧れの帯となり、
「いつか着付けを習い始めた暁には必ずや購入したい」と思っていました。
そして、着付け教室に通い始めた矢先に作品展の葉書が届いた次第。
もう、これは呼ばれてしまったとしか考えられません。(苦笑)



同伴した息子は、国立に着く直前に車の中で昼寝を開始。
アグレアブルミュゼの近くの駐車場に着いても熟睡。
そして、車からベビーカーに移動しても、ひたすら熟睡。
タイミングよく眠ってくれた息子のおかげで、アグレアブルミュゼでは
ゆっくりじっくり三橋さんの作品を鑑賞&堪能することができました。
息子よ、感謝。

折りしも、私がお店で作品を拝見し始めて10分くらいで三橋さんご登場。
着物姿でいらした三橋さんに江戸型小紋のことなど、興味深いお話を色々と
お聞きしながら、一緒に帯を見立てていただきました。
そして、手持ちの着物のイメージに合う気に入った帯があったので購入。

早くも念願が叶ってしまって、嬉しいようなビックリでした。
三橋さんと会えたことといい、以前見た時には巡り合えなかった「これだ!」
というピンとくる帯に出会えたことといい、何かご縁があったのかな。
国立という土地柄が、なにかを引き寄せてくれたように感じます。

そして、鏡の前で帯を選び終えた瞬間、息子は眠りから覚めたのでした。
目覚めのジュースを飲む息子を抱きかかえながら支払いを済ませた私。(笑)
三橋さん&素敵なお店の方2人に見立ててもらった半幅帯。
大事にしようと思います。



【三橋京子さんを紹介したHP】
「型小紋 三橋工房」こだわりの手しごと - 三春


こちら↑のサイトには、三橋さんの江戸型小紋を使った商品の販売のページも
ありました。(半幅帯のコーナーも!)
帯のコーナーには、私が買った半幅帯が紹介されていました。(笑)
「菊にぼたん・桐彫り亀甲」というもの。表も裏も全く同じものです。
日傘のコーナーにある「無双仕立 菊詰」というものにも心惹かれます。



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