ビーズで飾る和裂の小もの―どこか懐かしいバッグとかんたんウェア 大西 淳子 日本ヴォーグ社 2004-12
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実は、このピンクの色と地色のベージュを見て、6月に誕生日を迎えた
友人の顔が思い浮かんだ。
無事に完成した暁には、ぜひ彼女にプレゼントしたいな。
もちろん彼女が嫌でなければ・・・の話。
古い生地を使っていることが生理的に駄目な人もいるからね・・・。
ちなみに、同著書の中で紹介されていた同じ型のバック。
私だったら、このバック↓が持ちたいな〜と思う。
でも、このバックのキットは昨年7月に販売され買い逃してしまった。
だから、今更入手することは不可能なのです。
それでというわけではないのですが、同じ型で色違い(紺色)のキットを
つい買ってしまったのは、他でもないこの私です。(笑)
さて、どちらも夏向きのバック。
ぜひ今年持って歩きたいので、早々に着手しなければ!
アトリエには、なんだかんだと2時間近く長居してしまった。
久しぶりに講座で一緒だった方々(どの方も年上の方)に再会したり、
半年ぶりにお会いする先生と話が弾んだり。
先生と話していたのは、実際の作品の色と、本で見る作品の色は
似て非なる色合いであることが多いこと。
カメラマンや編集の方も、できるだけ実物に近い色を出そうと頑張るの
だけれど、決して同じ色にはならないのだそう。
特に淡い青みの色合いは難しそう。
上の紙風船の模様のバックの地色も、こんなに紫がかっていないのです。
もっと水色に近い色。
そういえば、写真を習っていた頃、リバーサルフィルムに写った写真の
色合いを印刷の時点で正確に反映できないという話を聞いたっけ。
私でさえ、自分の撮った写真の色(フィルムの色)を正確に反映させて
印刷するのには、実際かなり苦労する。
それと同じで、フィルムの色と印刷した書籍の色も違うのだろうな。
それにしても、大西先生のアトリエにいると、それだけで幸せ。
なんといっても、沢山の布(古裂)を手に取って見れるのだから。
布を手に取ると、ついつい「素敵〜」と声にしてしまう。
いつもあっというまに時間が過ぎていくのが残念。
また近いうちにお邪魔できるといいな。
【memo】
・今年9月に大西淳子さんの新刊が日本ヴォーグ社から出ます。
・新刊発売後、国立のアグレアブル・ミュゼにてイベントの予定あり。
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