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2005年06月15日(水)    親子体操教室@育児支援センター

朝から一日ずっと本降りの日。

なんとなく気分も憂鬱。
でも、今日は予定があるのが救い。
午前中、区内最大の育児支援センターで開催される体操教室へ。
毎月毎の催しの1つで、月初に申し込んでおいたもの。

しかし、雨なので自転車では行けない。
前回雨だった時と同じ方法で、最寄り駅前まで車で出かけ(約5分)、
駅前の某家電量販店の駐車場に停めて(屋根があるので、乗り降りの
際に濡れずに済む)、そこからは息子を乗せたベビーカーに
レインカバーをかけて移動することにした。(徒歩10分)

某家電量販店の駐車場は、ものすごく広くて平日は満車になる心配が
ないけれど、当然ながら店舗利用目的以外の駐車の場合は、
見つかると罰金(1万円)が取られる旨が記載されている。
だから停めていく身としては、内心ドキドキ。
ましてや、今日のような開店間際の駐車だと目立つだろうし。

ま、最悪見つかった場合、路上駐車で罰金を取られるよりは安いもの
と思うしかないかなと思っている。
でも、一応帰りには必ず何か買い物して帰ることにしているのだ。
最近は、複合機プリンターのインクを1本ずつ買ってみたり。(汗)
それに、あの辺りの幼稚園に行く母親なども利用しているという話。
見つかった人の話は聞かないから、きっとお店の方も見て見ぬふりを
してくれているのだろうなぁと思う。



さて、時間には少し遅れてしまったけれど、どうにかこうにか
10時すぎに育児支援センターまで辿り着いた。
息子は、ベビーカーの中で少しうつらうつら眠りかけていて、
センターに着いてベビーカーから降ろされると少しだけ泣いた。
雨のせいか体がだるそう&眠たそうで、少し不機嫌。
抱っこしてなだめつつ、2階の会場へ急いだ。

既に体操教室が始まっていて、皆は音楽に合わせてグルグルと会場内を
走り回っていた。今日の子供の対象年齢は1歳6ヶ月以上だから、
みんな息子よりも少し大きい子ばかり。
参加者の中では一番小さいグループに入る息子には、正直難しくて
先生の見本のようにはできないメニューもあったけれど、
最初は眠くて不機嫌だった息子も、後半のボール遊びなどメニューは
楽しそうにこなしていた。

約1時間の教室は、あっというまに11時になって終了。
その後は1階のフロアに移動して、備品の遊具などで遊ぶことにした。
息子は完全に目が覚め、お仕着せのメニューをこなす必要もなくなって
自分の好きなように行動できるのが嬉しそうだった。
室内用滑り台で遊んだり、乗り物に乗って廊下を疾走したり。



じきに正午となり、お昼御飯を食べに2階へ。
いつも、今日の体操教室で使った大きな教室が、昼御飯を食べる場所
として開放されているのだった。
息子は、まだ1階で遊び続けたい様子で移動するのが大変だったけれど
(最近とにかく自己主張が激しくて大変です。笑)
なんとか2階に連れて行く。

他の子供と一緒に、30分以上かけて昼御飯を食べさせる。
いつもは2人きりの昼御飯だけど、センターに来ると他の子供達が御飯を
食べている様子が見れるので、息子にも刺激になる気がする。
私も、他の子は一体どんなものを食べているのか見られるので、
色々と勉強になる。と同時に、ちょっと焦ってみたり。(汗)

というのも、うちの息子は妙に慎重派すぎる傾向があって、なかなか
食べられる食材が増えなくて苦労しているのだった。
特に野菜などの固形物。
人参なんか、ピューレ状にしてスープを作るとかろうじて飲むのに、
煮物などの固形物は口に入れるとベーッと吐き出してしまう。
でも、やっぱり食事はバランスよく食べて欲しいので、考えられる限り
あの手この手で作戦を練ってみたりする。

それが、センターで見かける他の子供は、野菜の煮物も、ひじきなども
嫌がらずに食べていたりして、そういうのを見ると、自分の力不足の
せいなんじゃないかと思って、少しだけ焦ってみたりするのだ。
でも、うちの息子だって、確実に食べられるものは増えてきているし、
食事に関しては標準より遅めのノロノロペースだなぁと感じているので、
あまり他の子と比較しないようにしている。



それにしても、子供が生まれる前は「育児って大変なんだろうな」とは
思っていたし、それなりに覚悟もしていたのだけど、やっぱり漠然とした
印象でしかなかった。大変っていっても、どう大変なのか?
それが、実際に体験してみると些細なことで苦労することが多くて、
「え?こんなことが??」と思うことが沢山あってビックリする。(汗)

例えば、離乳食って、食事を作ったりメニューを考えたりするのが
大変なんだと思ってたら、作っても思うように食べてくれなかったり。
或いは、赤ちゃんって皆、大人しくベビーカーに乗ってくれるのかと
思っていたら、中にはベビーカー嫌いで大泣きする子がいたり。
これに関しては、チャイルドシート然り。

うちの子は、ベビーカーに関しては比較的大丈夫だった方で、
今でこそ【ベビーカー=気持ちよく眠れる乗り物】という存在になって
嫌がらずに乗ってくれるけれど、それでもやっぱり最初の頃は、途中で
降りたがって泣き出してしまい、抱っこすることもしばしば。
お陰で暫くの間、ベビーカーで出かける時も必ず抱っこ紐持参だった。
ただでさえ多い荷物が余計に増えてしまって大変だったっけ。
チャイルドシートに関しては、息子の場合、ベビーカーよりも大変で
満1歳を過ぎるまでは泣かないことが殆どなかった。

「赤ちゃんって、誰でも広告写真のように喜んでベビーカーに乗ったり
 チャイルドシートに座って眠ってくれたりするわけじゃないのね・・・」

今となっては、それも当たり前かと思えるのだけど、
まぁ初めての子育てだから、最初のうちはトホホ状態だったっけ。
それももう既に過去の話。
育児の悩みは尽きないけれど、年齢(月齢)とともに内容は変わり、
そして大抵の悩みは時が解決してくれるのだった。

そんなわけだから、息子の食事状況も、1〜2ヶ月もしたら、
グググーッと良い方向に変わっているかもしれないわけで、
ま、焦らずノンビリ、でも諦めず、決して投げ出さず、じっくりじっくり
少しずつやっていくしかないんだろうな、と思うのだった。


↓あいにくの雨模様。残念ながら庭では遊べないね。
 



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