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2005年03月14日(月)    初・人間ドック受診

本日は、夫に有給休暇を取得してもらい、息子を預けて朝から外出。
午前中に、最寄の総合病院(息子を産んだ病院)で健診。
それも、生まれて初めての人間ドック。(午前中半日コース)

今年度から、夫の会社の健保の補助で健診を受けられることになった。
(制度が新設されたわけではなく、単に私が対象年齢になっただけ。)
いわゆる配偶者健診(主婦健診)というやつ。

で、その補助申請の〆切が年度末(つまり今月)なのだった。
本当なら、もっと余裕をもって早めに受診したかったのだけれど、
授乳中は婦人科系(子宮がん・乳がん)の診察が受けられない。
(検査しても正確な結果が得られないため)
どうせだったら婦人科の検査も一緒に受けたかったから、
3月まで引き伸ばしてみたものの、未だ私は授乳中。

で、病院の担当窓口と相談したところ、
川崎市では、30歳以上なら個人でも手頃な価格で婦人科がん健診が
受診できるとのことなので、今回は見送ることにした。
来年度以降、授乳しなくなったら個人で受けることに決定。

「そうするとね、補助の上限金額に余裕があるから、いっそのこと
 人間ドックにしたらどうかしら?」と薦められた。

実際には、さりげなく営業されたことになるのかもしれない。(笑)
でも、自分としても、このへんで一度きっちり体をオーバーホールして
おきたい気持ちがあったので、少し金額がオーバーしてしまうけれど
人間ドックを受けることにした次第。



朝8時半に窓口に行くと、本日の受診者は4人。
女性3人に男性が1人。私が最年少。
しかも、最年少の私が一番詳細なコースだったようで、
一番最初に各課を回り始めたのに、終わった時には最後で
他の3人は終わって帰った後だった。(苦笑)

健診の内容は、ほぼフルコース。
検尿・検便は事前に自宅採取。(当日持参して提出)
受付&ガイダンス終了後に、まず身体測定。
その後は内科へ移動。
朝から水一滴も飲まずに来た体で、採血4本。(涙)
その後、もろもろの検査が続く。
腹部超音波・心電図・聴力検査・直腸検査・視力検査・眼底検査、
そして肺レントゲンの後、バリウムを飲んで腹部レントゲン。



印象に残っているのは、やはり最後の検査。
初めて飲んだバリウムの味は、話に聞いて想像していたよりは
マシだった。「そのままでは飲むのがツライと思うので」と、
検査技師の方が薦める【炭酸風味】?とかいう香りづけのものを
入れてたからだと思う。無味無臭では苦痛なんだろうなぁ。

食道のレントゲン写真を撮るために、
片手にバリウムを持ってラッパ飲みするのも辛かったけれど、
バリウムと炭酸(粉末)を飲んでタプタプになったお腹のまま
グルグル回る台の上で仰向けになったりうつ伏せになったりするのは
想像していたより大変で気持ち悪くなりそうだった。
ゲップはしないほうが良いらしいけど、一度だけ出てしまった〜。
でも、駄目だしはされなかったからラッキー。
二度と嫌ってほどじゃないけど、当分はバリウム飲みたくないなぁ。

まずは、検査結果が良好であることを祈りつつ、
来年は項目が少なく簡便な【主婦健診】で済ませてしまおうと思う。
検査項目フルコースの人間ドックは、隔年もしくは3年に1回でいいや。
少なくとも30代のうちは。



しかし、夫よりも先に人間ドックを受診してしまった私。
なんだか、不思議な気持ち。

というか、夫よ、来年度は君も受けなさいよ。
健保で補助が受けられるんだからさ、【ガン検診】も!!!

昨年の秋ごろ、私が「夫もガン健診とか受けないの?」と聞いたら、
「仕事が忙しくて休みが取れない」と答えた彼。
でも、
「仕事忙しくても、妻の健診のためには休み取れるんだ??
 ならば、自分自身のためにも取れるでしょーよー?!
 仕事の忙しさを受診しない言い訳にはできないんじゃないの〜?」
と、声を大にして言いたい。

あれは結婚前のことだったけれど、
以前も「仕事が忙しくて平日に休みは取れない」と言い続け、
人が忠告するのも聞かずに病院に行かなかった結果、
成人性アトピーがひどくなって遂には入院するに至った彼のこと。
こと健康に関しては、仕事を言い訳にしてほしくありませぬ。

そんな私は、来年度こそは婦人科がん健診を受診せねば。
実は、未だに一度も受診したことないのです。
受診しようと思った矢先に妊娠してしまったので。(苦笑)

それにしても、がん健診とか人間ドックとか、
20代の頃には、およそご縁が無かった言葉だった気が。
こんな言葉を我が身のこととして使うようになったなんて、
30代半ばの証拠かしらん。とほほ。



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