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2004年06月08日(火)    旅の手配で、旅気分

梅雨の晴れ間。
ここぞとばかりに、溜まっていた洗濯物を片づける。

浴室乾燥機があるので、天気には左右されずに洗濯できるけれど、
先週はずっと体調が悪かったのでサボり気味だったのだ。
週明けから、ようやく体調も復活してきたので洗濯物を一掃。
スッキリ!

午前中、母から宅急便。
息子の衣類(夏物)を、近くの西松屋で買ってくれたらしい。
キャラクターの柄のパジャマを見て、キャラクター嫌いな私はウンザリして
しまったけれど、ありがたく使わせてもらうことにする。
かなり嫌なんだけれど。(汗) ま、パジャマだし・・・ うーん・・・



夜、チュニジアにいる父から、久しぶりにメールが届いた。

宅急便に同封されていた母からの手紙にも書かれていたけれど、
今年の夏は、母がチュニジアに1人で行き、その後2人でチュニジア国内と
イタリアを一緒に旅行することに決めたらしい。

で、母の日本からのチケット(往復)を、私に手配してほしいという。
正直、今の私の状況では、そんな余力はない。
Netで手配するという手もあるんだろうけど、自分自身の旅のために使った
ことのないサービスを、母の旅のために利用するのは躊躇われる。

父には申し訳ないけれど、「フォローはするので」ということで、今回は
母に直接旅行会社に足を運んでもらうことにした。
実際に飛行機に乗るのは、母自身なのだし。
父のメールの内容を、実家の母にFAXしたので、何とかなると思う。

とはいえ、「相場の値段とかも調べておいた方がいいかな?」と思い、
今日は珍しく息子がスンナリ寝てくれたので、Netで検索してみた。

実際には、どの航空会社を利用するかで色んな行き方があった。
日本からチュニジア(チュニス)までは直行便がないので、ヨーロッパの
どこかで1度transitしなければならない。

エールフランス航空ならパリ経由で、アリタリア航空ならローマかミラノ。
ブリティッシュ・エアウェイズならロンドン経由。
KLMオランダ航空ならアムステルダムで、ルフトハンザ・ドイツ航空なら
フランクフルトかミュンヘンを経由する。
中には、スカンジナビア航空(SAS)でコペンハーゲン経由ってのも!

メールの中で、父は、AF(エールフランス)の便を指定していた。
チュニジアは、もともとフランス領なので(公用語もフランス語)、やはり
AFが便数も一番多く、乗り継ぎの時間も短くて済むから便利だと思う。
トータルの所要時間が短い方が、母の体力的負担も少ないだろう。
父は、いつもルフトハンザを使っていたように思うのだけど、今回はたぶん、
そういう点も考慮してエールフランスなんだろうと思う。

ところで、大抵の場合、経由地では途中降機することも可能なので、
時間があるなら経由地の観光もできる。
今回の母の場合は、単純に飛行機を乗り継いで帰ってきてしまうだろうけど、
私だったら、やっぱり経由地で途中降機すると思う。時間があれば!

さて、私なら、どの航空会社を選び、どこで乗り継いでいこうか?
パリもいいけど、SASに乗ってコペンハーゲンに寄ってくるのもいいな!
なーんて、パソコンの検索画面を見ながら想像し、1人でニヤニヤ。(笑)
ささやかな旅気分を味わっている。

でも、できることなら、母の旅行鞄の中に忍び込んで一緒に行きたい。
うー!



父のチュニジア赴任の任期も、残り半年となった。
初孫が出来てしまったせいもあり(そのせいだけではないのだけど)、
結局、母はチュニジアには行かず、父は単身赴任となった。

もし息子が生まれていなかったら、去年か今年、私達夫婦もチュニジアに
足を運んでいたと思う。ついでにパリにも寄ろうと目論んでいた。

実は、父は、私達も含め、赴任中に家族がやって来ることを想定して、
4LDKもの広い家を借りた。そして、結局その広い家に1人で住んでいる。
家は狭いよりは広い方がいいけれど、この点については父に申し訳なく
思っている。

つくづく残念ではあるのだけど、こればかりは仕方がない。
今回の旅行の準備を手伝うことで、当初の目論見が外れて、結果的に
父に寂しい思いをさせてしまったことへの罪滅ぼしになるといいな。
母にも、このところお世話になりっぱなしなので、楽しい旅行になると
いいなと思っている。



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