Daily Journel@M403



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2004年02月02日(月)    嵐の通りすぎるのを待つ一日

今のところ、比較的扱いやすく&育てやすいと思われる我が息子も、
時々「どうしちゃったの?」というくらい扱いにくくなる時があります。

だいたい、月に一度くらいハッキリとした理由も分からないまま、
それこそ頻繁に泣いて泣いて、手に負えない日が何日か続いたりするのです。
正直言って、理由が分からないまま息子に泣き続けられると、
もう一体全体どうしたらいいのか、さっぱり分からなくなりますね。
ほんの少し築き上げた「育児への自信」も簡単に揺らいでしまいます。

でも、1ヶ月健診の帰りに立ち寄った書店で、たまたま見つけたの本の
お陰で、精神的に助かっています。

45696301540歳児の心の秘密がわかる本―赤ちゃんて、どうして泣きやんでくれないの?
H. ヴァン・デ・リート F. プローイユ Hetty Van de Rijt Frans X. Plooij

赤ちゃんは知っている―認知科学のフロンティア 0歳からの子育ての技術―「赤ちゃんとの会話」から「知性を伸ばす遊び方」まで 泣いている赤ちゃんが泣きやむ185の方法 赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

by G-Tools


この本によると、赤ちゃんは、満1歳になるまでの間に8回くらい
【大きな変化】の時期を迎え、程度の差はあれど、突然扱いににくく
なったりするのだそうです。

そして、その【大きな変化】の後には、身体も神経系も大きく成長する
らしく、赤ちゃんにどんな変化が現れるのかが説明されています。
もちろん、【大きな変化】が生後何週目くらいに訪れるのかも説明されてます。

「どの子にも、そういう時期があるのだ」ということを知っているだけで、
精神的にかなりラクになります。
息子が意味不明に泣きじゃくるのは、決して私が母親として至らないから
ではないのだと知っているから、不必要に自分を責めることもありません。

実際、なにをしても泣き止まない我が子に、四六時中しかも2人っきりで
接していると、まるで自分が責められているかのように錯覚してしまいます。
自分も泣きたい気分です。
でも、そういう時は腹を据え、何もしないで抱いてやるしかないのですね。
母親の腕の中が、不安な赤ちゃんにとってのシェルターなのです。
それが母親の役目なのですね。

で、今日もちょっとそんな一日でした。
眠ったかと思うと、すぐに目を覚まし泣く。
抱いてあやすと眠るのですが、つきっきりでいないと駄目なんですね。

今は、ちょうど生後2ヶ月を迎える直前。
本によると、8回中2回目の【大きな変化】を迎える時期なのです。
ちなみに、1回目は生後1ヶ月の頃でした。



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