Daily Journel@M403 |
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2003年07月30日(水) 水天宮へ
週末から東北へと、都会からの脱出旅行を予定しているため、 今週の私は、平日は何かと大忙し。 今日は、午前中に実母と水天宮で待ち合わせ。 夏休み期間に突入した相方のKin-chanと一緒に10時前に家を出る。 母は、新幹線で上野まで出て、そこから地下鉄を乗り継いで到着。 営団地下鉄・半蔵門線には何度となく乗っているのに、【水天宮前駅】で 降りるのは、実はこれが初めて。 【水天宮前駅】っていえば、成田空港行きのリムジンバスかしらん? 私は、いつも成田エクスプレスを利用しちゃうので縁がなかった。 小雨が止んで薄っすらと晴れ間の覗いた水天宮。 【自称・晴れ女】の我が母。いつもながら、お見事です。(笑) 「とーっても混んでいる」という戌の日を外して出かけたせいか、 境内は意外にも閑散としていて、とってもノンビリした雰囲気が嬉しい。 母は、以前この近くに勤めていた時期があるみたいで、 御参りの後に歩く道すがら、周りの風景を見上げてキョロキョロしていた。 母の知っている水天宮の風景も、街の面影も、殆ど消えてしまったようで 「あの頃とは全然違う」と、少し寂しそうだった姿が印象に残った。 昼時で混み始めた蕎麦屋に入り、サラリーマンに混じって蕎麦を食す。 その後、近くの甘味処で、熱いお茶にあんみつなど・・・。(笑) 今度母に会ったら聞いてみようと思っていたことを聞いた。 「私って、小さい頃、どんな子供だったの?」 「夜泣きとか、ひどかった?」 「店先で、何かを買ってと駄々をこねて大泣きしたりしてた?」 などなど。 遠くを見つめるような眼差しをした母の答えは、 「夜泣きは、ちっとも! むしろ、よく寝ていたわよ。 そうねぇ、外に出るのが大好きで、雨の日でも毎日乳母車に乗せて 買い物に行ったのを覚えてるわ・・・・・」 どうやら、家の中で過ごすよりも、好奇心赴くままに外へと出かけて行く 私の性分は、今に始まったことではなく生まれつきみたいだ。(笑) きっと、出不精の母ではなく、父の方の血だと思う。(確信) 帰りに人形町で人形焼を買ってから、母と別れて、私は広尾へ。 広尾の会社には、月曜以外の毎日出社という羽目に・・・(涙) まぁ、それもこれも来週から半月も仕事を休むという我侭ゆえ、 自業自得なのですが。。。(苦笑) 私が仕事をしている間、「秋葉原散策して時間を潰してるよ」と言う Kin-chan(なんだか嬉しそう。笑)と母が、 私と反対方向の電車に乗るために一緒のホームへと降りていく。 なんだか不思議な気分だった。 夕方、仕事を終えてから、大きな紙袋を持ったKin-chanと広尾で合流。 商店街の中にある、前から行ってみたかった鉄板焼のお店で夕食。 このお店は、お勤め時代に新人の時から散々お世話になった2つ上の 先輩が独立して開いた店。もうお店を開いてから数年が経つ。 「関西風お好み焼き+鉄板焼の店を始めたらしいよ」と聞いてたので、 気さくでカジュアルな店をイメージしていたら、正反対な雰囲気だった。 小奇麗で清潔、かつお洒落なお店。もちろん味の方も大したもの。 「鉄板焼って、こんなに美味しいんだ!」と驚く私達。 接客や気配りにも細心の注意を払っているのが、端で見ても分かった。 プライベートでなく、大切なお客様の接待でも利用できる、そんな気持ちの いいお店。私の送別会、やってもらえるなら、ここにしよう。(笑) → とみや | |
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