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2003年06月29日(日)    有元葉子さんの本にハマる日々

なかなかの読書ブームな日々。
最近の私は、Amazonのサイトと、市立図書館の蔵書検索のページを開いては
お目当ての本を検索して予約するのが習慣化しつつあります。

で、最近のお気に入りは・・・・・
料理研究家として著名な有元葉子さんのエッセイ本を読むことと、
インテリアプランアーである津田晴美さんの本を読むこと。

有元さんの本は、レシピ本も含めて興味のある本は片っ端から借りてます。
実際にレシピを見ながら作るよりも、彼女がレシピ本やエッセイ本の中で
一貫して伝えようとしていることを読み取ることに重点を置いている。
今は、そんな感じです。

ただレシピ本を利用するというスタンスでなく、エッセイ本など、彼女の
考えの書かれた本を読んでいくに従って、彼女がどんな人で、どういった
スタイルが好きで、そのために何をしてきたのか、などといったことが
少しずつですが分かってきます。

そして、その作業が、実はなかなか楽しい。
たぶん、個人的に有元葉子さんのスタイル(料理にしても生活にしても)が
自分好みだからだと思います。この、好みであるかどうかというのも、
彼女の本を一冊一冊と読み進めていくうちに分かったことなのですが。

思えば、料理研究家にしても手芸家にしても、そのご本人のことを知ろうと
これほどしらみ潰しに著書を読んだりしたのは初めてな気がします。
料理研究家っていうのを一括りにして見ていて、その中の特定の誰かっていう
存在に、今まで大して興味がなかったんですね。(汗)

そんな私が変化したキッカケは、お料理を撮る写真講座に通ったことで
先生や受講生の皆さんから受けた刺激で視点が変わったというのもあると思う
のですが、こと有元さんに関しては、2月にたまたま実家近くの図書館で
(母の名義で)初めて彼女の著書を借り、3月に「おしゃれ工房」の放送で
彼女の一人暮らしの部屋を拝見したことにある気がします。

偶然に偶然が重なって、「たま〜に雑誌で拝見する著名な料理研究家の一人」
でしかなかった彼女が、著書とTV映像を通してですが、ぐぐっと身近に
感じられるようになってきたのです。なんとも不思議な感覚。

彼女みたいにエレガントでタフ、しかも料理上手な女性にはなれそうに
ありませんが(汗)、憧れの年上の女性として目標にするのは自由ですよね。
今の私は、彼女の薦める道具なら買ってしまいそうな勢いですが(笑)、
まずは、彼女の部屋(そしてキッチン!)をお手本に、我が家をスッキリ!
とした空間にしたい・・・ そんな風に思うのでした。


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