Daily Journel@M403



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2000年10月28日(土)    盛り沢山な一日

今日の東京は曇りのち(夕方から)雨。朝からとても寒い一日だった。

2人とも、休日にしては珍しく7時に起きるという早起き。
Kin-chanは、午前中会社で昇給試験を受けてから、長野へ向かう予定。
大学時代の写真部のOB合宿に参加することになっている。

かくいう私は、大学時代の友人のめでたい結婚式に出席。
8時に美容院に行き、9時過ぎにはいつも予備校に通う時と同じ電車に乗る。
一眼レフ+外付けストロボ+コンパクトカメラと重装備で荷物が重い・・・。
彼女の風邪は治ったかな〜などと思いながらホテルに入る。

---*
友人のMちゃんは、高校時代の同級生と社会人になってから付き合いだし、
遠距離恋愛の末めでたくゴールイン。盛岡に嫁ぐため、会社は寿退職した。

本日の会場は東京YMCAホテル。クリスチャンでもありボランティア活動も
やっていた新郎と、彼の父の所縁の場所である。20分前に着いてしまい、
受付を済ませてからは、式場のあちこちの写真を撮ったりして過ごす。

11時からホテル内のチャペルで挙式。
シンプルでこじんまりとした、とてもクラシカルなチャペルだった。
レースの白ドレスにロングベールを身に付け、父親と一緒に歩きながら、涙を
こらえていた彼女の姿が印象的だった。感情豊かなMちゃんらしい。
式の最中、私が作ったリングピローが無事役目を果たすのを見とどける。

挙式後、12時からの披露宴まで少し時間が空く。
同じ大学の友達と暫し談笑した後、ピアノを弾く友達のリハーサルに付き合い
ながら、まだ誰も居ない会場の写真を撮ったりする。
タイミングを逸して、親族写真撮影を終えフロアに出てきた白ドレス姿の
Mちゃんと一緒に写真を撮れず、少し残念に思う。

披露宴は、とにかく和やかで、でも催し物の多い賑やかな会だった。
途中、色直しをしたMちゃんを、会場の外で入場前に捕まえる。
ワインレッドのカラードレスと、髪につけた紅い薔薇がよく似合っていた。

色直し後入場は、新郎新婦による【招待客全員の紹介】から始まった。
新郎新婦自らマイクを持って会場を歩きまわり、交互に説明を始めた。
これにはビックリ! 昨夜の電話で「今回は意外に新婦の出番が多いのよ〜」
というMちゃんが言っていた台詞が、私の頭の中をグルグルした。

その後、友人の演奏×2、友人からの普通のスピーチ×2、新郎も混じって
ギター演奏、新婦と新婦友人の歌の披露、新郎の父の詩の披露、そして
〆として、新郎新婦及び2人の家族全員での伴奏付きの歌の披露・・・・・

きっとこれがYMCA流なのだろうなぁ・・・。敢えて言えば独特の文化だ。
色直し後の出し物が数えてみたら8つもあったのには、正直言って驚いた。
3時間を超す長時間の披露宴は、まさに盛り沢山だった。

「そう言えばケーキカットが無かったなぁ」と気付いたのはお開き後。
なんだかんだと、36枚フィルムを6本も撮ってしまった。(笑)

披露宴後、紅いドレスを着た美奈ちゃんと写真撮影。2次会は高校時代の友達
だけでするというので、私達テニス部仲間は会場を後にした。
近くの喫茶店で小一時間ほどお茶をする。出る頃には雨が降り出した。

---*
その後、友達と神田駅で別れて、私は1人で自由が丘に向かった。
大学のゼミの友達に、彼女の行きつけの「K's Bar」の閉店partyに誘われて
いたからだ。そのお店、2月にその友達主催で、私とKin-chanの結婚祝いの
貸切りpartyを開いてもらったこともあり、その後も何度かお店に行って、
色々と楽しく過ごさせてもらっている。

開店が少し遅れるという電話が入り、仕方なく自由が丘で雑貨屋などを冷やかし
時間を潰してから、19時半すぎにお店に顔を出す。
帰り際に美奈ちゃんから貰った会場装花を、お店への差し入れにした。
まだ私の友達しか来ていなくて、マスターと静かにゆっくり会話する。
紅い薔薇の花が、間接照明と蝋燭だけで薄暗いカウンターに映える。

その後、次々に常連のお客さんが来る。「今日は朝早く眠いので早めに失礼
しよう」と思いつつ、初対面の他のお客さんと盛り上がる。
だんだん目が覚めてきて・・・・・ 結局、朝帰りになってしまった。
日頃の夜型生活と、Kin-chanが不在だったのが原因かしらん。(苦笑)

それにしても、よく長い一日で、よく遊んだなー!楽しかった。


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