えびたま

2020年03月04日(水) 包囲網が狭まってきている

仕事の後に、職場の事務長さんに誘われていた
共産党のお茶飲み会に参加。
元市会議員の方を迎えて、
地元の党員の方達に囲まれ
まずはYouTubeの「とことん共産党」をちょっと上映。
「隠れ共産党宣言」をした学者さんが党員になった経緯。
つまり、今日はわたしを勧誘する会なのだ。

元議員さんのお話が一通り終わった後
「何か質問とか、ききたいことがあれば…」と言われたけど
特にない。
割と、共産党に疑問はない。
元々支持政党だし。
でも入るとなると、どうか。

労働審判が終わって、今の会社に入って
その辺から労組関係のお世話になった方々や
職場の方々からお誘いはいただくよになって
いろいろ考えているのだけど、まだよくわからない。

わたしとしては
今の世の中だとか、気になる社会問題について
言いたいことはこれまでお芝居で表現してきている。
それが自分のやりたいことだと確信している。
特定の思想集団に入ってしまうのって
劇作家としての客観性に影響がないか、という懸念がある。
そもそも、活動として両立できるのだろか。
生活と仕事とお芝居だけでも、結構ギリギリでやってるのに。

その場にいる方々に、なぜ入党したのか
キッカケなど訊いて見た。
若い時に入っている方が多く、
元々考えに近かった方、真逆の考え方から転換した方もいた。
わたしは考え方も近く、長いことシンパでいたわけなので
もう今更入るには、こじらせてる感がある。
やはり今ひとつピンとこない。

よく考えますと、今回はお開き。
おうちまで悶々と考えつつ帰ったのだけど、何なのだろ。
労働組合関係の活動については、争議が解決した今も
続けていく意欲はある。
やれる範囲で、まだ手探りだけれど。
薬剤師が個人で入れる労組を作れたらとも考えている。
そっちはすんなり行けるのだけど、
党に入るのに今ひとつ引っかかるのは、何なのか。

医労連のNさんにも、近いうちにお話ししようねと言われている。
も少し考えよ。


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