えびたま

2020年01月24日(金) 観せてしまったドリフターズ

職場を出てすぐ、大典から電話が。
「お迎えに遅れそだから、もし先に帰ってるよなら
「あはれ!名作くん」を予約してほし」と。
まだ古川にいるから…、と断ったが
そーまでして!?
Amazon primeで観られるから大丈夫だよと諭す。

金曜日の映画は、2週連続「カイジ」なので
ミニ典は面白くない。
試しに、やはりprimeで「全員集合」を観せてみた。
何と、全てではないが、1972年から1985年までの放送分の
一部が観られるのだ。
コントだけでなく、ゲストの歌とかミニコーナーまで。

面白かった。
ミニ典がキャッキャと喜んだのは、やはり下ネタか
スラプスティックなところだったけど
わたしや大典が食いついたのは別なとこだった。
大人になると、違うものが見えてくるのね。
意外と台詞が飛んじゃったり、ぐだぐだなところもあったし。
転換の時、装置のハケが間に合わず、
柏原芳恵の歌が始まってる後ろに、
装置をぐいぐい押してる舞台さんが映っちゃってたり。
子供の頃は全く気にしてなかった。

まんまと気に入ってしまったミニ典。
しかし自分が子供の頃、大人たちが見せたくなかった気持ちが
すごくよくわかる。
そして、当時の大人たちとは少し違う意味合いで
見せたくない気持ちも。

今ってツッコミですら、あまりドツかなくなってるもんね。
観てた頃は全く気にしてなかったけど
暴力やパワハラセクハラだらけだ。
昭和って、こんな時代だったのだなーと感慨深い。
こいう環境が当たり前のよに続いた結果、生じた歪みが
最近になってやっと指摘されるよになって来たのだね。
昭和マンガの影響もあるし
ミニ典がヘンに古っちいアタマにならないよにしなければ。


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