えびたま

2019年09月11日(水) ヒツジのタマシイを学びに行った

まだパソコン作業が終わってないが
先月申し込んでしまったワークショップへ…。
カナダの劇団、CORPUSのパフォーマンス
「ひつじ」のワークショップ。

カンパニーの演出家ダビッドさんと、
パフォーマーのタカコさんにケイトリンさんが講師。
まずはお互いの自己紹介とWSに参加した理由。
わたしは2年前、ひつじを観損ねたのだ。
なんかたまたまミニ典が検査がある日で
一緒に観よと楽しみにしてたのに、なんか計算が狂い
10-BOXへ着いたら、終わった直後だった。
悔しくて動画を観まくった。
まだ生のパフォーマンスは観たことがないが
ワークショップに参加できて大変嬉しい。

その後、シアターゲームをいくつかやって
お互いの名前を覚え、コミュニケーション。
ムーブメントになり、歩く。
まっすぐ歩き、止まり、走り、スローになり、時に寝転ぶ。
ルコックを思い出す。
空間と身体。視野を広くして、周りの動きや呼吸も意識する。
ルコック仲間も参加しているし、
これをやってるだけで楽し。

本物のヒツジの映像をみんなで観た後
ちょっと長めの休憩を取り、いよいよ「ひつじ」!!
最初にタカコさんがひつじになってみせてくれた。
話しかけてもきっと通じない、という気がして
ああ、動物なんだなと思う。
わたしのすぐ近くまで来た時、ちょっと怖かった。
しばらく動かないので
顎の下を触ったり、背中を撫でてみたが
触るとすぐ他へ行ってしまった。

まずは顔の作り方。
次にひつじの歩き方。かなり腰に来る…。
口の動かし方に、鳴き声。
座り方、立ち上がり方。
それらを組み合わせて、放牧されたヒツジたちのよに
エリアを動き回る。

ものすごく楽し!!
ひつじの顔は「マスク」で、群れの動きは「プロビデンス」なのだ。
ルコックでやったことが直で実践できる楽しさよ。
ワークショップ参加者のうち数人は
この週末にかけて更に稽古し、イベントで実際に
「ひつじ」のパフォーマンスに参加するのだ。
パソコン作業さえ終わってれば、やるのにな…。

お家に戻ったらミニ典が「どんなひつじになったの?」と
言うので、やってみせたが、見てなかった。


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