お気に入りのハンモックに揺られつつ
ジュースを飲みながら「オバケのQ太郎」を読むという
王様のよな午後のひと時を過ごす中
あまりに気持ちよすぎて、
トイレに行くタイミングを外しお漏らししたミニ典。
ハンモックの中身は無事だったけど…。

大典がミニ典を風呂場に運び、
わたしがベランダの掃除と、汚したズボンとパンツを洗い
ひと段落ついたあと、
ここ数日ミニ典が気にしていた
冷凍庫の中のキャラメルが消えていることに気づいた。

このキャラメル、
2000年に亡くなったひいおばあさんが、生前くれた残りで、
なんとなく捨てがたく、ずっと冷凍庫で保存してたやつなのだ。
ミニ典を問い詰めると
ソファの下から、箱の残骸と、包み紙ごと食べて
吐き出したらしきキャラメルの残骸が見つかる。

確かに、取って置いてどすんだという類のものではあるが
古ーいキャラメルだから、食べられないよと注意してたので
まさか喰われるとは思ってなくてかなり驚き、かなり怒った。
お腹大丈夫なのか？

食うなと言われたものを勝手に食うな、
母ちゃんのものをしばらく触ってはいけないと叱ったが
ものの始末がつけられて良かったのかもしれない。
箱の残骸は捨てられないけど。
ミニ典のお腹も心配だけど。