2019年08月23日(金) |
パソコン作業久しぶりすぎて何をしていいか |
あまり出歩かず、パソコン作業。 とりあえず、資料となりうる本を読んだり 映像を観たりしているけど どのよに蓄積されているのかいまいち不安。
息抜きに「ゴジラ」観る。 1954年の第一作目。 ネットで宝田明さんのインタビューを読んで そいえば観たことなかったなと思って。 「ゴジラも被害者だ」と、試写で号泣したという。 伝説の生き物ではあったが、水爆実験で目覚め 放射能を帯びて上陸してくる巨大生物。 なすすべなく右往左往する人間たち。 つい10年ほど前までは戦争してたんだなとわかる 「また疎開か」というセリフとか 焼け野原や野戦病院の描写が、生々しく感じる。 まだ戦争の傷が癒えてない時期なのだ。 子供向けの娯楽作ではないと思った。 ゴジラが暴れるところはスペクタクルだが 倒すところは意外と地味だった上に、それこそ悲劇的だった。 独りゴジラを研究すべきだと主張する生物学者の 志村喬さんの存在感が重厚でよかった。
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