えびたま

2019年02月21日(木) こんな夢を見た

なんだか大勢の人が集められているところから
100人ほど、各々の次の場所に移動するように指示が出る。
ああ、じゃあ、出勤するのには間に合うから
ここから地下鉄を使って…など考えつつ、別室に移動するが
そこでしばらく待機させられ、丁度いい電車の時間が
過ぎ行きてしまう。

でもまあ、まだ間に合う電車があるから…とか思って
呑気にしているとやがて、出入り口が全て施錠されており
全員閉じ込められていることに気づく。

この瞬間がものすごく怖かった。
「虐殺が始まる!!」と感じた。

が、特にガスが噴射されるわけでもなく
銃が乱射されるわけでもなく、
室内がちょっとパニック気味にざわざわし出したくらいに
突如アナウンスが流れる。
「この会場には皆様が昔、ご自宅でご使用されていた
食器などの思い出の品が展示されております。
一人1品、必ず見つかるはずです。
確かにあったけど、いつの間にか失くしてしまった品々が。
どうぞ、ご自由にお探しください。」云々。

見ると、会場の端ぐるりに変な飾り棚のよな展示スペースがあり
湯飲みやら茶碗やら汚れたぬいぐるみやらが置いてある。
そうやって気を緩ませておいて…という警戒は持ちつつ
展示物を見て歩いていると、ままんちとすれ違う。
心配な気持ちにもなるが、反面安心もあり
曖昧に視線を交わし合う。

やがて、ままんちが見つけた品物を見せてくれたが
全く見たことのない、木製のカトラリーセット。
「こんなのうちにあった!?」と訊くと
「あったあった。覚えてないの?」と言われ、心外な気分になる。
更に、わたしの思い出の品は見つからない。
見覚えのあるよなないよな
「見返り美人」みたいな絵のついた湯飲みを見つけたが
あったとしてもうちじゃなくてじいちゃんちだよな…とか
思ってるうちに目が覚めた。


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