2018年09月08日(土) |
文化的遺伝子の受け取り先 |
Eテレの番組で、石ノ森章太郎を特集してた。 つらつらと観てしまったのだけど 考えてみれば、ミニ典が大好きな仮面ライダーも 戦隊ヒーローも、この人が生みの親だよね。
番組のパネラーによれば 石ノ森章太郎は、決して万人ウケする漫画家では なかったという。 未完も多く、主人公や登場人物が葛藤や孤独を抱え 結末が割とモヤモヤしている、と。
子供の頃、福島のままんちの実家に行くと 「ミュータント サブ」と「さるとびエッちゃん」の コミックスがあって 超能力にものすご興味のあった小学生には ものすご魅力的な内容だったが、 その割に読むと悪い夢見そなモヤモヤ感があった。 て言うか、怖かった。 でも行くたび読んでしまうのだ。
今にも続くシリーズを生み出した石ノ森章太郎を コンセプターと評する話もあった。 影響を受けたクリエイターは脈々と生まれ、作品を作り続ける。
番組の中で、テレビ作品とは違う、衝撃の 仮面ライダー1号2号の交代劇を知ってしまった。 ミニ典にいつか、読む日は来るだろか。
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