| 2012年10月11日(木) |
全ての思考が無に帰する日 |
午後は映画を観に行った。 「夢売るふたり」 ものすごく良かった。 ちょっとしたきっかけから、無邪気に 実に無邪気に詐欺に手を染めていく夫婦。 痛々しいのだけど、どこか幸せそで、でも苦しくて 観ていてやたらと泣いてしまう。
余韻を引きずりつつ帰宅して数時間後 仙台演劇界が揺れた。 重鎮が逝く。全く実感がない。 実は、あまり親しくお話したことは(プライベートでは)なかった。 きっとわたしの作る舞台は、好きではないだろなと思ったり。 でもどこかで認めてほしと思っていた方だった。 正に、巨星落つ。
あべひげのあべさんが亡くなった時は 大きな支えがなくなってしまった気がしたけど、 今度は地表に大きな穴が開いたよなものだろう。 この間観た作品が遺作になるのだな。 もっともっと書きたいことや、やりたい舞台があったはず。 いまごろあべさんと再会しているだろか。 「早いべこのっ」て怒られているんじゃないだろか。 合掌。
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