えびたま

2004年10月01日(金) まっちゃんはちゃんと来ました

賭けなくてよかった。

夕べ、日記を書いて1時間くらいしたら届いていた。
ありがとうまっちゃん。
しかし大丈夫なのか君は。

関係ないけど「あかね空」読了。
脚本とかに差し支えるので
なるべく仕事に行き帰りの電車の中でしか読まないようにしてた。
ので、だいぶかかった。

面白かった。
読みごたえあった。親子二代の話だし。
前に読んだことのあるこの人の別な小説と
時代が重なるなーと思っていたら
同じ店や人がちょっとだけ出て来たりもして。それもたのし。
端的に言えば家族のごたごたとその和解のストーリー。
周り人のいろいろ細かいことも
それぞれに因果があって、解決したりしなかったり。
そのさじ加減が好きだと思った。

たくさんの小さな章で構成されてて
その章によって主観になる人物がくるくる変わる。
割とある手だけど
サイドストーリーがきれいに粒が揃ってて
浦沢直樹の漫画を思い出したりもした。

これ最近、新派か何かで舞台化されてやったんだよなあ。
マトモにやったらまる一日くらいかかる話な気がする。
どうやっておさめたんだろう。


 < 過去  INDEX  未来 >


くにひた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加