2004年09月09日(木) |
「華氏911」を観る!! |
観終わって言葉がでなかった。
これを観る必要のない映画だと言う政治家は価値が無い。 ていうか観てから言え小泉。 少なくとも観たなら、観たことだけ評価してやる。観ないんだろうけど。
同じ世界のどこかで確かにこういう人がいて こういうことが起こっているという事実に 単純にうちのめされる。 ドキュメンタリーってそういうものだろうけど こんなインパクトはやっぱりそうないと思う。
ドキュメンタリーとしてこれ程 主体の顔のはっきりしてるのも珍しいんじゃないかと。 タレントとかにドキュメンタリーのナレーションをさせたり パーソナリティーをさせたりするとどこか主体がはっきりしないけど これはマイケル・ムーア自信が全部表に出て行動するから 俺が!!! こう思う!! こう見える!! というのがはっきりしてて且つわかりやすい。 それに「描き方が偏ってる」とかいう批評はナンセンスだと思う。
この人の番組を見るといつも ああ世界はまっくらだと思わずにいられないけど おかしいことをおかしいと思えてそれを これだけストレートに表現できる人がいるということに 勇気づけられる。
|