2004年07月09日(金) |
「ゴドーを待ちながら」を観る!! |
もうこの日しかチャンスが無い!! というとこまで追い詰められてやっと。 確かに観に行くべきだった。 観に行ってよかった。
先に観に行ってた何人かが眠ったというので いくらか警戒していたのだけど、幕が開いてみると 全然そんなことないじゃん。 警戒してたのも忘れて いつの間にか惹き付けられ。
ポゴー役のあだちさん、いやもう亜弓さんと呼びたい。 いつもの舞台の立ち方と違う感じがして あんなあだちさん初めてみた。 光っていたわ。 ほんとにすごい存在感の役者だわ。
ラッキー役のぐっさん。 あだちさんの亜弓に対して、こちらはマヤ。 舞台中の記憶が余り無いとかって 憧れちゃうじゃないさ。 ちゃんと普段のぐっさんを知ってるはずなのに 舞台裏でもヨダレ垂らしてそうな気がして 一瞬覗きに行きたくなった。
二人とも素敵!!完全な敗北ポーズで敬意を表します。
米澤ギュウさんも渡辺ケンさんも素敵でした。 いろいろツボにハマって 一緒に観た黒い女・奈津子さんと笑い転げていた。 「犬が一匹~」の唄とか 月のウサギとか、投網とか。 その他もろもろ。
終演後、隣のミスドであだちさんとぐっさんを囲みお茶。 難しい演目だから大変だったみたい。 でもその成果は出てたよ!! 「ゴドー」ってもっと退屈だと思ってた。 宗教的な部分を削れるだけ削ったり、 脚本もかなり絞り込んだとか。 だから無国籍版だったのね。 (うちとは無関係。ときたま尋ねられた。) 確かに難しい話だなとは思ったけど 各々の関係性がとても奇妙で愛らしくて とてもいい空間に感じられた。 そこにいるあだちさんとぐっさんがうらやましかった。
山形公演がんばってくらさい!!
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