えびたま

2004年05月25日(火) 五月大歌舞伎 海老蔵襲名披露を観る

給料日になったので、歌舞伎座の近所にある
七十七銀行東京支店でお金をおろす。
なんて便利なんでしょう。
はじめはびっくりしたけどね。銀座に七十七銀行。

久しぶりの歌舞伎座だから
こないだ仕上がって来たばかりの紬を着て行く。
暑い。
お席は三階。下から2番目にお安い席。
チケットとった時も貧乏だったので。
だもんだから、昼夜通しでそこに座るわけで、超きつい。
エコノミークラス症候群の恐怖と闘いつつの観劇。
そしてやっぱ舞台が遠い。距離もやっぱりストレスだ。
花道ほとんどみえないし。
六方なんか最初の何秒しか観られない!!

そういう環境のせいかもしれないけど
1月に観たときほど当たりは多くなかった。
代役が多くて最後まで混乱してたのかしら。
大典などはメガネを忘れて来たせいもあるのか
いつもより居眠り多いし。

團十郎さんの代役で「勧進帳」で弁慶を演じた三津五郎さんに
近くの席の大向こうさんが「ご苦労様!!」と声をかけてた。
千秋楽だったのだねえ。
こういうのはちょっといい。
しかしそれで三階でもいい席がまるきり取れなかったのか。
あ、これの新之助じゃなくて海老蔵の冨樫はよかった。

うっかりすごくでっかい(おそらくB1版)助六ポスターを買ってしまう。


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