えびたま

2004年04月11日(日) 着物に大荷物は似合わない

踊りの発表会でした。
朝に一つ踊って、夕方にお師匠様の演目にちょい役。
生まれて初めて白塗りに。
老女の役だからお歯黒まで。
自分の顔じゃないみたいで楽しかった。
でも鬘重。そして痛。
衣裳は骨盤から胸まである帯を締められ苦しかった。
でもめったにない経験だしね。面白かったです。

暇な時間をぬってお名取りさんたちの演目を見学。
普段から話してるだけで踊りへの熱意を感じる若い名取りさんが
「鷺娘」を演られて、
とても素敵で迫力があって、観ていて泣きそうになった。
リハのときは引き抜きもうまくいかなかったりして
はらはらしたりもしたけど。
お客さんの反応も大きかったし、本番力ってやっぱあるんだなあ。

観に来て下さった菊田さん奈津子さんなっちゃん仁美ちゃん
ほんとにありがとうございました。
実は両親とじいちゃんばあちゃん(×2)も観に来てくれた。
なんだかとても喜んでいて
こんなに喜ぶんなら次回はちゃんと出る用意(お金)しとこうかなと
うっすら思ったりもするけど
大変ですね、実際。
途中で泣き出して退場しちゃった子供がいたけど、
そのお母さんも泣いたろうね。

昨日から気を付けていたにも関わらず
帰りはやっぱり荷物いっぱい。
慰労会(打ち上げ)が出席は着物と限定されてたので
少しでも荷物を減らそうと、家から着物着て来たのに。
でかい風呂敷包みと紙袋3つとバッグ2つ。
バスから降りて自宅までの100メートル程の道の途中
紙袋が一つ破けた。


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