えびたま

2004年02月21日(土) 昭和60年生まれのお父さん

「ついに出ましたよ」と
昭和57年生まれの医療事務の女の子。
あなたとそう変わらないじゃないとは言いつつも
歳とるわけだよなあ。

お母さんは59年生まれで
薬局に患者の赤ちゃんを連れて来たのはこのお母さんの方。
赤ちゃんにはおばあちゃんにあたる、自分のお母さんに連れられて。

赤ちゃんは9ヶ月くらい。
「卵はもう食べさせてますか?」
「微妙に食べさしてる」
微妙に!?
微妙に食わしてるってどういう状態!?
「卵白もですか?」
「らんぱく?」
慌てておばあちゃんが「白い方!」とよくわからないことを。
「たまごの白身です。」とわたし。
「ああ、食べさしてないかも」
かもか。

お薬の説明を始めると、お母さんの目はどんどん虚ろに。
しかたないので熱心にきいてるおばあちゃんに説明。
シロップ剤の説明のとき、「このお薬は眠気がでます」と言うと
「え、それよくねえ?」
「えっ?何?」とおばあちゃん。
「寝てくれんだって。それってよくねえ?」

ジェネレーションギャップとはこのことか。
こういうことに驚いて日記に書いちゃうあたりがもう。

「あんたがのませるんだから、ちゃんとききなさい!!」
とおばあちゃんは言ってたけど、
結局おばあちゃんが飲ませるんだろうなあ。


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