MAXIMUM ★ OVERDRIVE
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2003年11月26日(水) ■ |
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第236話「TRAIN TRAIN」 |
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ディスプレイの前の皆さん、こんばんわ…。
少し、僕の話を聞いてくれませんか…。
今日僕に起こった出来事を…。
今日は、会社説明会の日だった。
前日に地元駅から企業の最寄り駅までの時間と、
電車賃を計算し準備万端で企業へと向かう。
説明会は13時30分から。
俺が地元駅に着いたのは11時丁度。
前日に計算した結果、地元駅から企業までは1時間半で行けると出た。(ネットで計算した。)
「余裕だ…( ̄ー ̄)」
と誇らしげに駅のホームでほくそ笑む俺(笑)
そして電車がやって来た。
電車に乗り込み余裕で小説を開き、涼しい顔で小説を読み出す。
しばらくして、一回目の乗り継ぎ駅まで来た。
計算では、急行が2分後にやって来る。
念のため、時刻表を確認する。
すると…
5分前に急行は走り去っていた…。
(どうやら、時刻表が改正されたらしい)
「ええ!?Σ( ̄□ ̄;)」
…ふ、ふふ…ちょっとぐらいの計算ミスはあるさ…。
次の電車の時間を…って、ええ!!?
次に電車が来るのは10分後(ちなみに各駅停車)
あ、焦るな…まだ時間に余裕がある…。
大人しく電車が来るのを待とう…。
10分後、電車はやって来た。
「途中で急行に連絡するだろう…。」
と考えながら、また小説を開く。
さて、第2乗り継ぎ駅で電車を乗り継ぎ、今度はちゃんと計算通り(すでに狂っている)に
急行に乗ることが出来た。
「急行で3、4駅行ったあと、準急に乗り換えて3駅か…余裕で到着出来るな。」
…と思っていた俺が甘かった…。
電車アナウンス:「次は〜○○〜。次は○○駅です。」
「よし、(次に停まった駅の)次の駅だな。」
また小説に没頭する俺。
この時、小説を読んでいたことが仇となった…。
アナウンスにあった駅に停車後、また電車が走り出す。
電車アナウンス:「次は、終点△△。△△駅です。」
「Σ( ̄□ ̄;)!!!!???」
しゅ、終点!!?
ちょ、ちょっと待って!
俺が降りたい駅は、終点の一つ手前の停車駅なんですけど!!!(汗)
俺の心の叫びにお構いなく、電車は俺の降りたかった駅を通過して行った…。
どうやら、俺は乗り換えなければならなかった駅は○○駅だったらしい…。
_| ̄|○
終点駅で、一人佇む俺…。
「とりあえず戻るか…。」
その時、時計は13時10分を指していた。
「ま、まだ間に合う…よね…?」
しかし、口ではそう言ってても
心はすでに敗北を認めていた(爆)
半ば放心状態で電車に揺られる俺(笑)
(とりあえず)目的地に到着。
計算上では1時間半で行ける距離を、何故か2時間半ちょっとで到着。
時間は、13時30分(爆)
駅から企業まで徒歩10分弱。
完全に遅刻!!
「もしかしたら、なんとかなるかも知れない…。」
と、一縷の望みを抱き企業へと向かう。
駅から企業への道程を確認するため、
事前に企業のメールに添付されていたプリントアウトした地図を開く。
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わかるか!!!(怒)
気が付けば俺は、家路に着いていた(爆)
また長い長い道程を…。
俺、泣いてたかも知れない…(笑)
今日は、この辺で終わっていいですか?
思い出したら泣けて来た…(笑)
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