MAXIMUM ★ OVERDRIVE
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2003年07月13日(日) ■ |
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第134話「世にも奇妙?な物語」 |
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夏の風物詩と言えば、そう・・・怪談である。
今日は皆様に、暑い夜を快適に過ごすに当たって、涼しくなる様な話をしたいと思う・・・。
まずは、かなり有名な怖い話。
僕はこの話を聞いた時、震えが止まりませんでした・・・。
『超高層ホテルの恐怖』
若い男性4人グループが、海外旅行に出かけた。
初めての海外旅行と言うことで、少々値は張るが、100階建ての超高層ホテルに泊まった。
また偶然な事に、 その男性らの部屋は100階の部屋になった。
夜になり、
「よし、飯食いに行くか」
という事になり、一階まで降りて夕飯を食べに行った。
夕食を食べ終わりホテルへ戻ると、エレベーターが全て故障のため止まっていた。
すぐ直るかと4人はロビーのソファで少し待っていたが、どうも直りそうもない。
運動も兼ね、階段で行く事にした4人。
4人は、とぼとぼと階段を昇って行く。
ちょうど50階まで来た所で、メンバーの一人が
「ただ昇るだけじゃヒマだから、1階昇るごとに怖い話をしていこう。」
と案が出たので、そうする事にした。
怖い話をしながら、ついに99階まできた。
残るは、あと1階だ。
全員に疲労の色は隠せない。
「よし・・・俺が、超とっておきの話をしよう・・・。」
「なんだよ??」
「めちゃくちゃ怖い話だぞ。もしかしたら トラウマになるかもしれん。」
「面白そうじゃん!早く教えろよ!」
「・・・わかった・・・。」
そこまで怖い話なのか?
3人は期待した。
−完−
ガクガクガク((((;゚д゚))))ブルブルブル・・・
ね?怖いでしょ??
もう、書いてる時点で震えが止まりませんでしたよ・・・。
では、次の話。
これは、友達から聞いた話です・・・。
『闇夜の惨劇』
とある高校生(仮にA君としよう)が、夜中に尿意を覚え、トイレに行くことにした。
時刻は丁度、夜中の2時。
つまり丑三つ時と呼ばれる時間だ。
自分の部屋のドアを開け、廊下に出る。
A君は何故かその時、自分の家の雰囲気がいつもと違うように感じたらしい。
「気のせいかな?」
そう思い、階段の電気にスイッチを入れる。
・・・しかし、何度スイッチを押しても電気が点かない。
「・・・電灯が切れたのか?・・・まぁいいか。」
灯りの無い、暗い階段を慎重に降りていくA君。
一歩一歩、階段を踏み外さないように降りる。
やっと、最後の段が来た。
その時・・・
ぐちゃ・・・
「Σ( ̄□ ̄;)!!!!?????」
A君の足元に、異様な感覚が奔る。
それは、今まで感じたことの無い、身の毛がよだつ様な感覚だ。
A君は、声にならない叫び声をあげた。
しばらく、階段を降りた時の姿勢を崩さないまま、A君は立ちすくんでいた。
何分経っただろうか・・・。
A君は意を決して、自分の足の裏を見た。
−完−
ヒイィィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ
もう、想像しただけで叫び声をあげてしまいそうな話ですよね?
そんな目には、絶対会いたくないですよね・・・。
さて・・・いかがでしたでしょうか?
皆様、涼しくなられたでしょうか?
では最後に、僕が体験した怖い話をしたいと思います。
『秘密の花園』
去年の話だ。
俺は、BUMPから授かった『ある物』を見ていた。
ある物とは・・・そう・・・AVだ(爆)
若干興奮しながら、マウスをクリックする。
一通り確認した後、一つのフォルダを発見した。
フォルダ名:秘密の花園(笑)
「これは、確認せねばなるまい・・・。」
満面の笑みで、そのフォルダをクリックする俺(笑)
そのフォルダの中には、女の子の顔のアイコンがあった。
「ん?なんやこれ?」
疑問を持ちながら、そのアイコンをクリックする。
しかし、何も起こらない。
もう一度、クリックしてみる。
・・・しかし、現状は変わらない。
「ファイルが壊れてるのか?」
仕方なく、そのフォルダを閉じ、他のAVを確認する。
10分程が過ぎた。
俺は、
「そこは、正常位じゃなくて、騎乗位やろ!!」
と、AV批評をしていた(笑)
その時!!
先ほどまで、裸の男女が戯れていたはずのパソコンのディスプレイに
無表情の女の顔が現われた…
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
夜中にも関わらず、叫び声をあげる俺(当時21歳)
画面から女の顔が消えて、少し気を落ち着けた俺は、すぐさまBUMPに電話を入れた。
BUMP:「もしもし?どうしたん?」
FAKE:「おい!!あの女は何や!!?」
BUMP:「へ?何が?」
FAKE:「AV見てたら、ディスプレイに無表情の女が・・・(号泣)」
BUMP:「・・・アッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」
受話器の向こうから、BUMPの高笑いが響く(笑)
BUMPの説明によると、『秘密の花園』に収められていたデータは、
俗に言う、ジョークソフトの類であり、BUMPがわざとCD−Rに入れていたらしい(笑)
電話中に再度、あの女が画面に現われ取り乱す俺をよそに、笑いながら説明をするBUMP。
パソコンを再起動して、やっとのことで恐怖から逃れたのだった・・・。
−完−
また機会があれば、怖い話(笑い話)をしてみたいと思います。
では、今日はこれで・・・。
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