MAXIMUM ★ OVERDRIVE
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2003年06月30日(月) ■ |
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第121話「夢競馬 儚く散った 俺の夢−前編−」 |
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昨日、俺はこの世に生まれ出でて、二度目の競馬に行って来た。
数日前、GOから一通のメールが来た。
「今週の日曜、競馬どないでっか?この前の高校生を見に(笑)」
この前の高校生とは・・・→この娘。
そう・・・JKさんだ(笑)
JKさんは、GOのバイトの後輩であると同時に、競馬場の売店のバイトを掛け持ちしている。
つまり、GOは俺にこう言ったのだ。
「お前の人生、女子高生に賭けてみないか?」
と・・・(爆)
俺は、まんまとGOの誘いに乗った(笑)
そんなわけで昨日、つまり29日(日)、俺はGOと京都競馬場へと向かった。
今回の競馬参加メンバーは、俺、GO、BUMPの三人。
集合時間は、昼の13時。
丁度、第6レースが始まるぐらいの時間に、俺とGOは到着した。
しかし、まだBUMPの姿は見えない。
GOが、電話連絡。
・・・電話に出ないBUMP(笑)
GO:「・・・もしかして、まだ寝てるのか・・・?」
・・・・GOの予感は当たってました(笑)
BUMPが来るまで俺達は、馬券を買って楽しむことにした。
まずは、第6レース。
俺は300円投入(←ケチ)
GOは・・・忘れた!(爆)
スクリーンに映し出される、阪神競馬場の中継をワクワクしながら見つめる。 (競馬自体は、阪神競馬場で行われた)
続いて第7レース。
俺は賭けず、GOは幾らか賭けていた。
・・・結果、惨敗(笑)
未だ勝ち無しの二人。
そんな時、俺の携帯に友達のリリーから電話が掛かって来た。
バイトのレジの子の誕生日プレゼントに関する電話だった。
リリーと麻衣の二人(この二人は元バイト仲間で知り合い)で、買いに行っていたらしい。
その電話を切った後、GOがふと俺に言った。
GO:「その二人に、好きな数字選ばせて、その数字で賭けたらおもろいかもな(笑)」
てなわけで、それを実行する俺。
リリーが『9』、麻衣が『6』を選んだ。
その数字を参考に、第8レースの賭けに出る俺。
二人の選んだ数字と、本命馬を絡ませた三連複で馬券を買う。 (競馬知らない人には何のことかわからないだろうけど・・・)
俺のテンション最高潮(笑)
まさかの臨時収入に心躍らせる俺を尻目に、
「なんか悔しいわ・・・。」
とうな垂れるGOの姿があった・・・(笑)
後編に続く
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